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トランプ大統領就任演説、こんな空虚な就任演説は今まで出なかったのでないか。「アメリカの利益を優先して考える」という哲学、都市の再生、経済成長2倍の他具体的政策提言もほぼなし。理念政策の欠如は深刻
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トランプ大統領就任演説、こんな空虚な就任演説は今まで出なかったのでないか。「アメリカの利益を優先して考える」という哲学、都市の再生、経済成長2倍の他具体的政策提言もほぼなし。理念政策の欠如は深刻

2017-01-21 08:01
  • 6

A:事実関係 

就任演説(全文から重要と思われる部分の抽出)

・今こそ、私たちは分裂をひとつに統合し、共和党や民主党を含めたこの国に存在する政党が一緒になり、1つの組織となる時です。

私のことを支持しないという選択をとった方々にも、この国の統合に向けて助力を頂けるようアプローチしていきます。

・私たちはキャンペーン(宣伝活動)をしていたのではなく、輝く未来を信じて、この国を愛する数百万人にも及ぶ人々の活動による偉大で重要なムーブメントを起こしていたのです。

・全員が一丸となって行動し、アメリカンドリームを取り戻すという喫緊の課題に着手します。

美しくて偉大な夢を

・私は、今まで自分の人生をビジネスに費やし、溢れんばかりの世界中の人々のポテンシャルを目の当たりしてきました。そして今、そのポテンシャルをこの国のために使いたいと考えています。

それはとてもすば

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行き過ぎたグローバリズムによる多国籍企業による富の集中、金融資本主義の弊害は、不公平感を際立たせている。8人で、36億人の資産に相当するというような現象は、人間の価値が減退し、虫けら同然としか見えなくなっている。現在は、理念より、「仕事をくれ」という人たちが、世界にあふれ、難民問題につながり、ISなどテロ行為が横行するようになっている。お金に困らない層は、生きるための理念が必要であるが、今を生きる手段のない貧困層の要求は切実であるという見方が欠けるといけない。その面で、トランプ氏の経済第一主義は、反対意見で二分されるかもしれないが、考えていく必要性を実感する。米国以外の国も、権力者の富の集中に専念し、国民の生活第一主義が欠けるから、紛争、戦争で疲弊していくばかりである。

No.1 88ヶ月前

8年前、オバマ氏は「チェンジ」を訴え、「イエス ウィー キャン」と言っていたが、さて、何が変わっただろう。
「核なき世界」を訴えてノーベル平和賞は受けたが、同じ発言を米国内では、述べることもできなかった。経済は活性化せず、テロの恐怖は拡大・深刻化する一途だ。
トランプ新大統領に対しては、日本でも米国でも批判的報道が目立っているが、「1%の既得権益者」であるマスコミの批判を、私たちは鵜呑みにしてはいけない。
もちろん、トランプが素晴らしい大統領だなどと言うつもりはない。
トランプに対する評価は、これから何をするかで決まるのであり、スタート前に極端な先入観念を持つことは適切とは思えない。

No.2 88ヶ月前

私はトランプの就任演説を高く評価するものです。その理由は
1.エスタブリッシュメントの存在を明確に言葉にして表現しました。彼はエスタブリッシュメントの資産が莫大になっているのに反比例し一般の米国民の資産は逆に減少しているのに言及しました。一般の米国民の利益向上が国益だという意味のことを強調しました。
2.米国の雇用問題に重点的に取り組む姿勢を示したことはフランクリン・ルーズベルト以来なかったのではないでしょうか。これの延長線上にTPP廃案というものがあるわけです。そしてグローバリズムという名のネオコンの世界支配の野望も衰微せざるを得なくなります。

就任演説を昨晩3時までNHKは放映し、解説者が「キャンペーンでトランプが発言したものをこの就任演説で修正しなければ世界秩序が壊れる」と危惧を表明していたのには正直滑稽そのものと感じたし、大いに驚きました。外交評論家の岡本氏もトランプの心変わりを期待するみたいなことをしたり顔で述べていましたが、トランプがずばりキャンペーン中のの発言を再確認した形に終わり彼らの落胆ぶりは痛々しく私の目に映りました。と同時に彼らが生粋のネオコンであることを図らずも暴露したと私は受け止めています。

就任演説が終わった後のクリントン夫妻の表情のこわばりはとても痛々しく見ていられませんでした。ブッシュがトランプの演説の意義すらも理解出来そうにないノーテンキの表情で振る舞っていたのがとても印象的でした。これからネオコンのジョージ・ソロス、ジョン・マケイン、クリントン夫妻、ウオール街のトップ層、CIAが組んでパープル革命を敢行し、トランプを弾劾辞職に追い込んでいくのではないかと私はとても心配しています。

No.3 88ヶ月前

>>3
知識も思考力もないので、孫崎先生の評価にそうなのかな-と、期待していただけに心が重くなりました。
フレディタン様のコメントにほっとしてます。
NHKの解説もニュ-スも大体不満です。

No.4 88ヶ月前

目指すべき方向性は明らかです。即ち国民に雇用と暮らせる所得を。です。一見正反対のようで、実はbirnieと同じ。8年前のバラク・オバマには世界が熱狂しました。プラハでのスピーチは素晴らしかった。しかし中東やリビアでは何をしたのでしょう。広島や真珠湾におけるバラク・オバマの作文の「お上手さ」は締め括るに当たって日本の落語の落ちに匹敵していましたね。

No.5 88ヶ月前

オバマ元大統領は、理想理念からかけ離れた現実主義日本、中国にいいとこどりをされ、米国は疲弊していった。疲弊することは、米国民が疲弊することと同義語であり、米国世論を二分し、日本、中国と同じ現実的利害を重視する人を選択したのであり、米国の在り方を批判するのであれば、日本は自立した行動をとるべきでしょう。依頼心ばかり強く今までは、通用したことが通用せず、慌てふためいて、米国批判して、留飲を下げている姿は、滑稽である。米国民が選択したのであり、文句があるなら、わが身を振りかえり見る必要性がある。

No.6 88ヶ月前
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