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「足手まといはいらねぇんだよ」と上司に言われ......。[体験談]
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「足手まといはいらねぇんだよ」と上司に言われ......。[体験談]

2016-09-18 20:00

    <提供元サイトで全文を読む>

    発表会、スピーチ、プレゼンに商談や面接......緊張に悩む方、多いのではないでしょうか?

    私自身も、極度の緊張から体調を崩し仕事も失った過去があります。

    今では仕事に就きプレゼン等もこなせる程になりました。しかし、そんな今でも緊張はしています。

    それでも問題はありません、大丈夫です。

    緊張に苦しむ人の気持ちが痛い程わかります。そんな方達が少しでも緊張とうまく付き合っていく事ができれば......と思い、お話させて頂きます。

    あがり症だった幼少時代


    元々、人前に出るのが苦手な子供でした。

    幼稚園の発表会等で内心では「お姫様がいいなぁ......」と思っていても手を挙げる事が出来ず、実際は脇役をこなすので精一杯。

    小学校に上がると行事や人数も増え、普段の授業でも人前で演奏するリコーダーのテスト等が頻繁にあったため、緊張する機会が増えて、その都度お腹が痛くなったりしていました。

    クラスメイトにも「Aちゃん、またお腹痛いの?」と気を遣われるのが嫌でしたし、子供は純粋であるがゆえ「本当に痛いのかな?あいつ逃げてんじゃないのー?」とからかわれたり......いじめではないにしても傷ついてきました。

    もちろん担任から連絡簿や懇談会で親に伝えて下さっていましたが、親としてもあまり気にしていない様子で特に慰めてくれたり一緒に向き合ってくれた記憶はありません。

    自身も子供ながらになんとなく「ちゃんと出来ずに恥ずかしい」と感じていたので自分から相談を持ちかける事もしませんでした。

    逆に中学高校はあまりそういう機会がなかったので今までの苦しみが嘘のように青春を楽しむ事が出来ました。

    興味があった分野が学べる専門学校に進学してからも充実した毎日を送り、就職活動も学校で指定されて軽い気持ちで向かったインターン先で面接もなく運良く就職が決まりました。

    ここまでは自他ともに認める、「すごく引っ込み思案な子供だったのが信じられないくらい明るい私」だったのです。

    悪夢再び


    就職後は職業柄ハードな環境で、忙しく働いていました。

    とはいえ、おおらかな社風だったので楽しく3年程勤めましたが、なんとなく今後もこの企業で働いている自分が想像出来ずにスキルアップを目指して退職。

    若さゆえに軽い気持ちでの転職でしたが、そこからまた苦しめられる事になったのです。

    企業での面接。初めて会う人に思うように返答出来ず、頭が真っ白に......。

    就職活動をしてこなかった私は面接の恐怖をここで初めて思い知ることになるのです。

    時にはかなり糾弾されたり、なぜ書類を通したのか理解出来ない程の無礼な対応を受けた事もありました。

    冷や汗が止まらず、終わった後は建物の前でへたり込み立てなくなったりする事も。

    かなり辛い思いをしてきましたが契約社員でやっと採用を頂き、転職が出来ました。

    「足手まといはいらねぇんだよ」





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