なんか目標を達成したいときには、ついつい重要なタスクより簡単なタスクに手をつけてしまいがちな人は多いでしょう。事実、過去の研究でも「人間は長期的に必要なタスクよりも簡単なタスクを優先しちゃう」って傾向が確認されてたりします。長期的に大事な英語の勉強よりも、不要なメールの返信なんかに集中してしまうような状態っすね。
誰にでも覚えのある現象だと思いますが、一般的にこの状態は「コンプリートバイアス」と呼ばれます。人間の脳は「なにかをやりとげた!」って感覚に快感をおぼえるようにできてるんで、ついついSNSの投稿とかYouTubeの視聴のほうを選びがちなんすよね。長期的なゴールを達成するのが難しいのは、完了バイアスが大きな役割を果たしております。
では、この問題をどうすればいいの?ってことで、今回はハーバード・ビジネス・スクールなどによるデータを見てみましょう。
コメント
コメントを書くバイアスについてもっと教えて欲しいです!
>>2
ピックアップ=選び出すってニュアンスだと思いますよ!
勉強する時も簡単な問題を最初にやってから難しい問題に取り組んだ方がいいってことか
コミットメントと一貫性の応用か!
いつもやってることでした
これで良かったのか
確かに悶々と考えて頭から離れないてすもんね
参考にさせて頂きます。ありごとうございました。
つまりツァイガルニク効果のほうがマルチタスクになって悪影響ってことか。バイアスはつまり本能だから、それに抗わぬようコンプリートバイアスに従うのが良いのかもしれない。
最近寂しさをすごく感じるのですが、精神的に自立するにはどうすればいいでしょうか?
エディスコーワン大学で言う「ワーストファーストアプローチ」と、「小片アプローチ」ですね!
>>4
なるほど!
ありがとうございます^^