まだ「最終(FINAL)」の冠がつく前の新生スパンクハッピーは、原みどりさんのソロ活動失敗のリバウンドを取る形で始まった第一期よりも、菊地くんが事務所もメーカーもなく、焼け野原の徒手空拳で、ギャラのいらない完全なアマチュアを探してインディー(当時)から立ち上げた第二期よりも、少なくとも商業的には恵まれたデビューの形態をとる事となった。