＜菊地成孔の日記 / 令和元年６月２2日午前1時記す＞
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「踊ると痩せ、そして若返る（当たり前すぎるな）」
僕の、何つうかなあ、すげえファンの方、って言うんですかね、「すげえファン」って言うのも定義難しいけど、例えばですが、」僕が２０１８年には人間ドックに行かなかった（あるいは「行かなかったのではないか？」）、と知っている方、どのぐらいいますかね？行かなかったんですよ。色々バタバタしてて。
んでまあ、つい最近５６になりまして、言っちゃあガン年齢がっつりだし、ご存知クモ膜下には動脈瘤あるし、１年行かないと、まあ、ちょっとおっかない訳ですよ（笑）。
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菊地成孔（著者）
>>2
ODには確かに不思議な力があると思います。小田さんもODと暮らし始めてから、明るく元気になりましたからね（笑）。パンばっかり食ってるのに太んないし、不思議な生き物ですね（笑）。
菊地さんラーメンもやらないんですね。
私は菊地さんのやらないそれら全てに軽い依存をしています。
ファイナルスパンクハッピーの振り付け楽しいですね。歩きながら踊れて簡単でかっこいいの何かないかなと思っていろいろやっています。踊るのって小さく手の動きだけとかでも真似すると楽しいです。パラパラって腰が固まってあんまり楽しくなくいない気がするんですけど気のせいですか？
菊地成孔（著者）
>>5
いっぱいいらっしゃると思いますよ（笑）。街歩いてると分かりますがラーメン屋さんだらケダもん（笑）。まあ、何にも依存してない人はいないので、また、依存物は自分では選べな胃から、運みたいなもんですよ。
僕は音楽がなかったら死にますし、踊らずに生きてゆくことも、射精しないで１日を終えることも、神仏に手を合わせずに１日を終えることも絶対無理なんで、どれも強い依存と言えます（食事は、ダイエット中に、と限定しますが、２日ぐらいだったら食べなくても大丈夫なので）。
あと、僕は氷がないとダメです。どのコンビニにも売ってますよね、かち割りのロックアイスみたいな。あれのデカ袋が製氷室に３つないと不安で生きていけないです（笑）。生涯、氷を口にしなかったという、ジョアンジルベルトの話を聞くと、本当に発狂しそうになります（笑）。どんなものでも、絶対にカップに入れて、山盛りの氷の上に注ぎますね。冷蔵庫でキンキンに冷えてる強炭酸水とかでも。きっと、飲み物から常にカリンカリンという、風鈴みたいな音がしてないと嫌なんだと思います（今も飲んでる）。氷入れないで飲む液体は冷製のスープと赤ワインだけです（白と泡にはたまに入れるので）。それこそジョアンじゃないけど、声にすごく悪いのね（笑）。でもタバコやめたんで、釣り合いが取れてると思ってますが。芸人さんだったら菊地オンザロックですよ。
ただ、タバコなんかと一緒で、一時的に無理な時もあるじゃないですか、講演会とか。壇上にペットボトルがあるだけとかさ。ライブの間も飲めないし、電車も（タクシーは飲めます）。だから終わったらすごいですね（笑）先ずはアイスかかき氷でしのいで、それからなんでもいいんで、オンザロックで飲める場所を探します。どこで氷がもらえるか、自分がゆく店全てでチェックしています（ラブホやマクド、ケンタまで）。
あと、ファッション誌がない生活は３日は続かないですね。あれも依存だと思います（音楽誌はなくても良い・笑）。
菊地成孔（著者）
>>6
歩きながら踊るのは難しいと思いますよ（笑）。パラパラはフラダンスや日本舞踊に似てて、最高に楽しいですね（笑）。良いパラパラの踊り手は、腰が入ってて（フラと同じ）、手先と目線の技術がすごいですね（笑）。僕はやんないけど（笑）。
日記内容と関係のない質問で申し訳ありませんが、
菊地さんがむかしブログでおっしゃっていた『手を合わせて少しずつ上体を落としてゆく』スクワット、
（と、最近おっしゃっていた腕立て、腹筋、背筋）を
ここ２ヶ月ほど続けており、効果も感じているのですが、曲げきった膝を戻す時は普通に、
すっくと立ち上がっても良いのでしょうか？
つまらない質問ですみません。
あと「やる意味ない」と近頃は言われがちな腹筋ですが、菊地さんのおっしゃる通り、
腕をバッテンにして腹直筋だけを意識してやるとかなり効果が感じられて驚いています。
私のYouTube視聴の８割はダンス動画です(あとの２割も音楽関連ですが笑)。音楽と互いに引き立て合って、どんどんグルーヴさせてくようなダンスは、見ているだけでも体の凝りがスッキリする時があります。菊地さんが以前１MILLION Dance Studioやles twinsなどに言及されているのは拝見しましたが、現在よくご覧になるダンサーの動画などはあるのでしょうか？もしあれば、教えていただけたら嬉しいです。
菊地成孔（著者）
>>9
曲げきった膝は、すくっと立たないで、くるぶしに意識を集中させてふくらはぎ、太もも、共に、内側の筋肉を使って直立させるイメージで、ゆっくり上がってください。出ないと効果が弱まるし、膝も壊します。間違って「外側」でやらないように、内脛、内腿で引き上げます。
起き上がり式の腹筋は、最近は完全にルネッサンスしており、両手のポジションや腰や背中の意識の持ちようで、かなりの効果が出ます。コンビニでターザンなどをチェックすると、月一ぐらいで腹筋の特集があるんで、チェックしてみてください。
菊地成孔（著者）
>>10
たった今も今、っていう、トレンドもトレンドな話ですが、現在ファイナルスパンクスの新しい振り付けを作ってるところで（当然ですが、アルバム用の新曲がどさっとできるので）、ODの手首と肘がちょっと硬いので（子供の頃からピアノを弾いていた形跡があり）諦めていたヴォーギングを集中的にみています。もう、７０年代のゲイカルチャーの中に邦画があるんですよね。マドンナの有名な「ヴォーグ」は中興の祖で、最近のモダンヴォーグは物凄いです（笑）。手首と肘は、マッサージとストレッチを入念にすれば、かなり可動域が広がることがわかってきたので、可能な限り入れてゆこうと思っていますのでお楽しみに！！
>>12
ありがとうございます。新曲と振り付け、すごく楽しみです！
BOSSとODが踊ってる姿もっと見たいです！