＜菊地成孔の日記 / 令和元年６月２６日午前２時記す＞
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「踊ると大腸にはちょっと悪いかもしれない→関係ない（笑）/人間ドック２」
腸管内視鏡を受けてまいりました。いやーキツかった～（笑）。元々、僕がこの病院（まあ書いちゃえ「金内クリニック」新宿職安通り沿い、サイエントロジー東京向かい）をドック用に選んだのは、「内視鏡のテクニックと装備がすごい」と言う評判で決めたんですよね。
んで実際、凄く上手だったんです。上も下も。特に下は、壮年の、ちょいワル的な、とっぽい（これ使えるかな？調子弁？WBOっぽいって意味ですが）感じの先生で、そうだなあ１０年近く（最初に会った時、僕のことを「NAVI」の連載と、「大停電の夜に」の音楽監督だと把握してたんで）僕の腸内を年１で見てくださってですな、毎年その年の仕事について話したりしてたんですよね。「すごいねえ菊地さん歌も歌っちゃうんだ。才能の塊だねえ（「戦前と戦後」を聴いて）」とか言ったりしてね。
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わ〜、わ〜、わ〜、全くもって災難でございました。。以前の先生〜！！と思わずここで呼びかけたくなってしまいますね。
お客様、お客様の中に「以前の先生」はいらっしゃいませんか〜？と！（笑）
ほんと医者選びは重要です。
昔、BFと有名大学病院医局長のようなすっごい肩書きだけど、とんでもなく手術の下手な不器用な先生と、医師免許はないけど手術はメチャ上手いブラックジャックのような医者とどちらに手術してもらいたいかの究極の選択話になったとき、有名大学病院医師を迷わず選んだBFにこの意気地なし。。と心底がっかりしました。そういうのに限ってトイレで用が終わっても呑気にスマホいじってるんでしょう。きっと。。
ところで、ヨガの、その新体操リボンのような布を肛門から詰めて引き抜いて内蔵マッサージって一体！！？？
え、え、え、そんなことが出来ちゃうのですか？？それはインドでですか？？
菊地成孔（著者）
>>1
僕ねえ、お医者様との出会いは、子供の頃から１００戦全勝なんですよ。凄く運が良いの。おそらく、病院や医者が好きだからなんですけど、今度の内視鏡の女子コンビはちょっとキツすぎるんで（なんか、明らかに男に対する怨念を感じるんですよね。僕がどんなバイブス出しても関係なく、一律嫌な事いう。みたいなさ。ほらほら、けつの穴出して、赤ちゃんみたいに横になりな刺青野郎。みたいな感じで・笑・逆に気の毒なのね）、来年から移ろうかな〜と思ってるんですけど、そこ、革張りのリクライニングチェアが３０個ぐらいあって、でっかいスクリーンで「オーシャンズ１１」とか流してるんで（笑）、ついついね。
僕はブラックジャックのが良いですね。僕自身が無免の人だし、ODも無免だしねえ（笑）。上手い人が良いですよ。なんだってね。
リボン飲んだり、肛門から吸い込んだりは、ヨガのハードコアですよね。もちろんインドです。泣きながら涙を逆流させたり、射精しながら逆流させたりできるみたいですよ。すごいヨーギは（笑）。
僕は流石にリボンは飲まないけど、花粉症がひどいんで、ネイティーって言って、いわゆるヨガ式の鼻うがいを毎日やってるんですけど、それはネイティーポットっていう陶器に、生理食塩水よりちょっと濃いめの塩水入れて（とにかく殺菌系のうがい薬が一番ダメ）、ただ単に鼻に水を流し込むだけで、水の重さで自然に喉の奥に流れてくるのを吐き出すだけなんですけど、これ、涙腺も洗えて、鼻に水詰めて、鼻つまんで、力むと、涙腺から塩水が出てくるの。顔面全体がむちゃくちゃスッキリします。
>>2
やっぱりインドはすごいですよね。
身体を知り尽くしているというか、自由自在というか。
あの、目の周りに小麦粉で土手を作って、その中に溶かした無塩バター流し込んで目を洗うと、視界がとてつもなくクリアになるという、目にバターという発想にも驚くばかりですが、あれは体験された事ございますか？
以前、免許というものは、そもそも免許を持っていないとその事が出来ない、無能の人のためにあるのだとおっしゃる過激な方がおりましたが、（そもそも免許や資格は、その無能な人たちを対象とした「ビジネス」であると）、
ほんとODが事もなく器用に運転する姿を拝見し、なるほどと妙に納得いたしました。
免許、資格、学歴。。それらの後ろ盾がないと生きていけない人達、逆にそれらの後ろ盾があるだけで、オラオラになってしまう中身スカスカな人達、ほんとお気の毒です。。
無免でも才能ある人、マジカッコいいです。LOVE。
ODの最大の魅力もそこですね！！わかったじゃないスカ〜！！
菊地成孔（著者）
>>3
ODはすごいですよ。戸籍も名前もないんだから（笑）。国民として完全な無免ですね（笑）。
菊地成孔さんの「地」が何なんだよ！問題ですが、最初に言い始めた方が「地」と「池」を勘違いしたのではないでしょーか。「池」は、水を抜いてしまえば、ただの大きな穴ですし。ふと思いました。
菊地成孔（著者）
>>5
それは流石にないと思います（笑）。「菊地成孔」って書いて四文字全部、っていう人がほとんどなんで。つうか、先日、英語で考えると完全にゲイ様方の用語だという指摘を受けまして、ものすごい納得したんですけど、それって英語の、しかもテクニカルタームなんで（地＝BOTTOM。は「掘られる方」を意味するそうです。対語は当然TOP）、そんな典雅で高級な理解の人々が騒いでるとは思えないんですよね（笑）。もっとなんか、ネット民様方のこじつけだと思うんですが（笑）。
菊地成孔（著者）
>>5
つうか、４文字全部が一つの物を意味するなんてグランドスラムみたいで嬉しいですよね（笑）。言わされてしまったらいけないですけど、僕アナルセックス大好きですからね（笑）。もちろん、女性としかしませんが（あらゆるセックスを女性としかしませんが。でも男色の方々への差別はありませんよ。友人にいっぱいいます）。
テクニカルタームとして、Bottom/Topを使う方は、おそらくその言葉にアイデンティティとプライドがあるでしょうから、仰るとおり、ディスには使わないでしょうね。「地」は謎のままですが、ともあれグランドスラム達成の心持ち、なんか良いです