あーオレも出川哲朗になって、内村光良をチェンって呼びてえ!菊地成孔ですが、あ!サラ太郎が柔道の試合に出てる!しかも超強え!って思ったら人違いか!と思ったら名前が角田なんでウッとなっている菊地成孔でもあり、最近は鏡を見るとチャールズ・マンソンの日か、アート・リンジーの日か、タモリさんの日か、タモリさん繋がりでカール・ラガーフェルド(ロレックス1本)の日か、なんかホリの日が無くなっちゃったんでちょっと寂しい、寂しがり屋の菊地成孔でも有りますが、まあ、ホリもきっと戻ってくるでしょう。五十嵐一生のように。
と、たった今は、ちょっとした居眠りから仕事がジャミングしてしまい、NHKさんのドラマの音楽のデモ出しと、2冊目の映画批評の本と、ヒルズライフの連載の執筆と、最終スパンクハッピーのMVの台本書き(監督やります。これ、まだ言えませんが大ネタでして、ご覧になったらうわーとか言うと思いますよ)と、DC/PRGのツアー準備(今までライブで一度もご披露してなかった曲をやります)、song XXと花と水クラシックスのために日々サックスの練習、マイナンバーの申請、詰まった排水溝の洗浄(凄い得意なんですよね。ユニットバスのバスタブから分解して、シャワーヘッドの中の浄化用フィルターも交換して、カビキラーとパイプマンとゲキ落ち君でバスルーム全体を2時間でピカピカに出来ます僕)、ロッテの「ラミー」と「バッカス」をこまめに買っては冷凍庫に格納する、溜まった年賀状の残りを読む、等々の雑事が重なり、自慰する時間もなく四苦八苦しております。まあ、仕事は全部楽しいけどね。遊びだから。
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はい。劇伴はすごく過酷です(笑)。音楽に完全なイニシアチブを貰えたガンダムだけが伸び伸びOSTで、一番売れたし、一番内容も良いので、伸び伸びさせろよオレに(笑)。と思うんですが、絶対にそうなりません。今から思えば「音楽のこと、何もわからないので(笑)」と言って、貼り場所まで一任してくれたガンダムの現場はすごかったですね。金持ち喧嘩せずですよ(笑)。
チャンスとかニエの件ですが、好みやアティテュードへの評価は人によって大分違うと思いますが、あくまで僕個人は、ガスペル採用だけに限らず、全体的にカニエの方が、単純に音楽の作り方が優れていると思います。近所にいる、今は音楽家やめてる、昔、ソウルバンドとかやってた黒人のおっさんたち(自分より年上)を生演奏させて、ネタみたいに使う。とかいうアイデアや、ネタからラップに入る、リレーの瞬間の動物的勘とか、ハネたアイデアからベーシックなスキルまで、未だに聴いててすげえ、と思いますね。
いつか、歌謡曲コスプレの菊地さんアルバムを聴いてみたいです。駄目ですかね笑
boss&ODとオーニソロジーの新譜に期待です!


あれは仰る通り、完全なコスプレです。最高級素材とスキルを使ったコスプレですが(笑)。ニューヨーク公演での観客の反応すごかったですよ(みんなロボットのかっこしてたけど・笑)。
ロックだったら断っていた。ということは無いです。とまれ、ハードロックのコスプレはできませんが、ロックンロールのコスプレは出来ます。ロックにもいろいろありますからね。グランジも、ソフトロックもコスプレできます。大概のコスプレは幕張メッセでもビッグサイトでも(同じ場所かな?)一番人気になる自信がありますけどね。歌謡曲にもいろいろありますが、00年代と10年代のは出来ませんが、戦前から90年代までだったら、いい加減な考証じゃない、しっかりしたの作りますよ(オファーないけど・笑)。
伸び伸びやらせてくれないって言うことは、どこからケチがつくんですかね?
監督でしょうか、もっと上の会社の偉い人とかの意向なんでしょうか。
いずれにせよ、菊地さんほどの手腕をお持ちの方でも好きにやらせてくれないのだから、
日本映画界ではバードマンやジャッキー、スリー・ビルボードといった『明らかなネクスト感』を持った映画って生まれにくそうですね。この3作は音楽の力が映画を牽引したと思います(作品としても素晴らしいですが)。
話は変わりますが、いつか一緒にやってみたい映画監督、『この劇伴はオレが作りたかった!』って映画ありますか?
>今は音楽家やめてる、昔、ソウルバンドとかやってた黒人のおっさんたち(自分より年上)を生演奏させて、ネタみたいに使う。
すいません、これ完全に初耳でした。全く知らなかったです。最近の話ですか?

まあ、他の仕事と同じで、ケチはあらゆる角度からつきますが、ケチがつくというより、仕事上のリクエストなのだから、これは雇用されている側からすると当たり前の話で、僕があまりに伸び伸びしたいだけなんですよね(笑)、夜電波だって、完全な伸び伸び番組ですから(笑)、あれに作家入ったら終わりでしょう(笑)。僕は「誰が悪い」という問題系は持たないので、善悪ではないですが、とにかく僕は伸び伸びした方が、社会的に良い仕事をします。伸び伸びしたら個人のオナニーでしょう、とはならないですね。実際のオナニーをし過ぎている恩恵だと思っています。しっかりオナニーすれば、他のことに自慰的な事はしなくて済むと思っています。これはハリウッドでも欧州でも同じで、お挙げになった映画は、音楽家と監督の関係が、特別に意識とリテラシー高く結びついた例です。ああいうネクスト感のある作品は、日本だけではなく、ハリウッドでも滅多に出ないですね。
一緒にやりたい監督とか作品はありませんが、大変な自信過剰は分かった上で申し上げるとして、最低でも日本の、としますが、大抵の作品は僕が音楽をやった方が良いと思いますし、アニメは僕が日常的に嗜まないだけで、我が国に於いて、劇映画より水準が高いのは知っているつもりです。僕が「これは音楽やり甲斐があった。何の文句もないわ」と思ったのは、ルパン(峰不二子)とガンダム(サンダーボルト)だけです。
「そこらに住んでるおっさんが、昔バンドをやっていて」話は、カニエではなくJAY-Zの話でした。ここ数年ぐらいじゃないかなあ?在米のエンジニアが言ってました。