なんか仕事日記みたいになるのはどうかなあとは思うんですが、年内の大仕事が昨日全て終わりまして
1)JZ Bratの新クインテットのライブ
2)サントリーホールのぺぺトルメントアスカラール15周年公演
3)ドスモノスのリミックス(JAZZDOMMUNISTERS名義)
4)ファイナルスパンクハッピーのMV完成(僕は監修)
5)「岸辺露伴は動かない」の劇伴納品
6)「次の東京オリンピックが来てしまう前に」のゲラと表紙デザイン打ち合わせ
と、我ながらよくやったなあ(「偉い / 頑張った」という意味ではなく、「よくこんなにも雑多なことを短期間に」といった)と思います。これ、周到な準備期間も含めたとしても2ヶ月で全部やったんで。
来月皆様と直接お会いできるイベントは
A)12月10日 JAZZ DOMMUNISTERS ライブ渋谷7thフロア
B)12月14日 名越先生とのトークイベント 晴れ豆
C)新宿ピットイン3デイズ
19 菊地×林正樹
24 菊地×山下洋輔
25 菊地×大友良英
*申し訳ない。すでに3日とも完売です。満員御礼
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
>>9
有難うございます!まだ実現するかどうかも怪しくなってきましたが(コロナ第四波のため)、来年に入ったら春までに結構な数のライブがありますのでどうかお楽しみに!!
>>10
こちらこそ有難うございました!大儀見はジェリー藤尾ですよね笑、あと、チェロの関口くんが坂本九なので、ぺぺのレフトウイングは東宝です笑。子供の頃から東宝ばっかり見てたんで自然とそうなっちゃったんでしょう笑(ジェリー藤尾も坂本九も、東宝のガチ専属。とかではありませんが)。
>>11
先ほども書きましたが、乱世のあり方ですよね。サントリーヒールが乗っ取られて籠城されたら演奏はできないでしょうね笑。
>>14
そうですね、ラジオデイズでも言いましたが、二番手は大映で、「兵隊やくざ」が好きです。日活は、文芸路線は好きですが、プログラムピクチュアは不勉強です。小百合にも旭にもイマイチ乗れないので、、、、止まれ「草を刈る娘」は観ました。傑作ですね笑。
>>15
有難うございます!「キリングタイム」のあの時は、コンガ、カウベル、マルチの3人だけでも、かなりエグいところまで行くので(リズムの悪いパーカッションアンサンブルだったら、6人いてもどこにも行けないでしょう)、笑いが止まらなくなってしまいます。僕は感情が高ぶると笑うので、怒った時も、悲しい時も笑うんですが、あの時の笑いは、生と死に同時に触れた笑いと言いましょうか、ヤバい笑いですね笑。
菊地さんが以前の日記でトランプに「新しい世界秩序なんて考えなくていいから世界を一旦元に戻せ!」と訴えていたことに同意します。それと、免疫系の重要性や「大病も自ら作り出す」という分析医氏の見解にも。
「風邪は万病のもと」とか「病は気から」なんて500年前と言わず5000万年前から言われてるんじゃないですかね笑。
その5000万年の歴史(笑)が僅か数ヶ月で全部パー!!!それどころか放送コードになってしまったのでしょうか?凄いですね〜SN社会連絡網って!!
『風邪は人に(積極的に)うつせば治る』などという言葉こそ検閲の対象だと思いますけどね笑。
しかしSNSをやってる人ってどのように呼ばれてるんですかね?ソーシャリストですかね笑。いやソーシャライトか?意識高い(笑)し。カーラ・デルヴィーンみたいな。
都市伝説・陰謀論も面白いですが、都市伝承とでもいうべき与太話も重要ですね笑(なぎら健壱さんの、寿司屋の大将が鰻にリード付けて散歩してたとか)。
菊地さんのポーランドリポート(発信源はドライバー氏ですが)も、なぎら報告と同列ではありませんが胸がすく話で本当に楽しめました。
それにしてもトランプって陰謀論からかけ離れたところが面白かったですけどね。
>>29
いやまあペストの時もエイズの時も、言っちゃあ結核の時も、免疫による自己防衛がないがしろにされ、世界が夜警国家みたいになった時はあったんですよ。エイズなんて、免疫を無くしてしまうのだから最強ですよね。あれも世界を変えました。ゲイ差別の意義を根底から変えたし、コンドーム等々「セースティセックス」という考え方がリベラルと結びついて、現在のアンチセクシスト的な正義を培ったと思います。
ただ、現在は、ご指摘の通りSNSがあるので、相互監視システムでもあり、相互懲罰システムでもあるハンディオブジェクトが行き渡ったという事実ですよね。「SNSをやってる人たち」の名は、これは皮肉も含まれますが、「シチズン(市民)」で良いと思います。シチズンは書物がない時代には本なんて読まなかったし、新聞がない時代は新聞なんか取らなかったし、テレビがない時代はテレビを見ませんでした。、こうした旧来メディアは、今では自主的に拒絶ができる余裕を獲得しました(衰退によってですが)、僕はコロナよりも強力なウィルスはSNSだと思いますし、「SNSはやりたい人だけがやる」という自由を手にする日は、そんなに遠くはないんじゃないかと思っています。まあでも、まだまだ法規制が甘いので、まずは法規制ですね。SNSへの法規制の甘さが、コロナによる条例のあり方など、法規制の曖昧さに直結していると僕は思います。
ラジオデイズでも言いましたが、ツイッターに、僕がトランプ支持者だとして「取り返しがつかない悲劇が起こってからでは遅い。と菊地は肝に命ずるべきだ(ライク20ぐらい?」と書かれましたが、これは、典型的なミラーリングの例としてとりあげました。ツイッター使用者にいうべき言葉が、ツイッターから出てきているからです。これは恐ろしい状態、と言うか、最終段階であって、ホッブスの言う「万人の万人に対する闘争」の状態、つまりファシズム前夜ですが、今、SNSによって「政府の(コロナやオリンピックに対する)態度が曖昧である」と言う批判をしている全員は天に唾を吐いていると思います。SNSこそ、規制や緩和に関して曖昧であり、投票数よりもはるかに多くの人々が掌中握りしめてるわけなので。
これもご説の通り、トランプは開放系で、経済人だったことにより、スーパードラスティズムを体現したわけで、最初はフリーメイソンに票田があるとか、陰謀論的な視点が通用しましたが、もう、トランプはトランプでしかない。という状態まで行ったのがすごいと思います。バイデンによって古い陰謀論は復古すると思いますし、シチズンは濃淡は別として陰謀論者なので、安心はするでしょう。トランプを怖がり、嫌悪する人々は、陰謀論の使用を禁じられる恐怖と嫌悪によってアティテュードを決めたと思います。
こんばんは
最後の菊地さんのライブはグレイトホリデーでした。早く菊地さんのライブに行きたい今日この頃です。さて、ネットやSNSについてはアメリカの銃社会が世界中に伝播したとほぼ同義だと思います。すでに全人類、一斉に銃を捨てよというのは不可能な段階にきていると思います。そこで、ネット、SNSを捨てよというのではなく、自分、周りの人が撃たれないようにまた、撃ってしまわないようにするにはどうするかを考える段階にきていると思います。(撃たれた時の防弾チョッキの準備も必要)
>>31
いや、日本には地下トカレフすら定着していませんし、軍役がある韓国でもストリートで銃は抜かれません。僕も、銃もSNSも持ちません。銃の普及は欧米で、特に全米ライフル協会の利権はヤバいですよね。アメリカの銃社会の根源は英仏にあると僕は考えています。19世紀まで決闘が法で認められていた国ですよね。
それより僕は、浮浪者ギリギリの老人が(今はもうない)24hのサイゼリアで酔い倒れていた時、店員が引きずり上げたら胸ポケットからスマホが落ちた時に、スマホは一時期の新聞やラジオ、地上波の地位に来たと思いました。確かにSNSは人を銃殺できる能力がありますが、銃の意味はあまりにも狭く、SNSと一直線には結びずらいと思います。もちろん、SNSがマスメディアである側面も、関数的には結べませんが。
もしSNSが銃だとした場合、「所持するが撃たない」というリージョンの設定も大切ですが(そういう意味では、このアナロジーは銃より核に近いですね)、同時に威嚇射撃とか、必要に迫られた時の銃撃というコンセプトが引き出されると思います。そこには過剰防衛とか、誤射といった事故も含まれるわけです。ただ何れにせよ、仰る通りSNSは(核兵器と同じように)廃絶はありえず、所持も使用も前提としたまま法規制するべきだと僕は思っています。
>>32
お返事ありがとうございます。成る程、法規制てすか。近未来、日本SNS協会(仮)なる団体からの賄賂が戦後最大の疑獄事件に発展するみたいな夢想をしてしまいました。