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<ビュロ菊だより>No.83「東京ジャズ終わり、翌日SEALDs +」
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<ビュロ菊だより>No.83「東京ジャズ終わり、翌日SEALDs +」

2015-09-12 08:00

     もう出演も3度目とはいえ、「東京ジャズ」は今や日本で唯一のジャズ専門の大規模フェスですし、今年は大西順子さんの復帰ステージもありますし、何せラジオで「あいつを雇えたらいくら払っても良い」とまで言ってしまったリチャードスペイヴンとの共演もあるし(しっかし早かったなあ。思いのほか)、特別な年になりそうだ。
     
     とはいえ今年はテメエのバンドではなく、沖野修也さんちの傭兵なので、まあ、気楽に楽しもう。とは思った物の、せっかくだからささやかなサムシングスペシャルなんぞ持ちたいもの。約5年使ったテナーのマウスピース(マウスピースキャフェの「ハウスブレンド」という、カレー粉みたいな名前のモデルです)を思い切って脱ぎ捨てまして(風呂にはいる前のパンツみたいに)、まあその、5年ぶりで仕事道具を変えてみる事にしました。
     
     という訳で、8月の晦日に石森管楽器に赴き、「ちょっと渋めの、スモーキーで柔らかい奴を」とか、ワインでも頼む様な感じで(最近は何か、服でも料理でもワインでもその他の酒でも楽器でも本でも、みんなソムリエさんがいて、「ちょっと渋めの、スモーキーで柔らかい奴を」とか言うと、実際そういうのがずらっと並んで運んで来てもらえる時代になりましたな)お願いした所、12本ぐらい出て来て、取りあえず4本買いまして、試してみたと。
     
     まあ結果としてはWOOD STONEつまり石森管楽器さんのオリジナルになった訳ですが、これ決してステマとかモニターとかではありません。お金払ってます。それにしてもやっぱ日本人の手仕事ってのはヤバいな。とうとうサキソフォンのマウスピースも日本人のハンドメイドが世界一になるのか。という感じでありまして、ワタシ実はとうの昔にアルトがWOOD STONEでして、これでテナーもそうなったと、しかも今、カスタムメイドで「菊地モデル」ちゅうと大袈裟ですが、まだ店頭に取りに行っていませんが、これも非常に楽しみです。
     
     有料メールマガジンの宣伝をココでしてもきっと効果ゼロだと思うんですが(笑)、大阪のビルボードで東京ジャズの前哨戦をした時に、前入りして、夜中にスタジオに入り、マウスピース選びをしている動画(マイルスのCDと一緒に吹いてみて、音色の違いを比べたり等)をアップしましたところ、何だか思っていたより全然評判が良いので、ダメ元でお勧めさせて頂きます。
     
     「モダンポリリズム(動画コンテンツ)」も既に70回を超え、佳境に入ってます。凄いよー。ジャズニューチャプターの一番新しい奴で、冨田ラボさんがナギラさんと原さんと鼎談してるんですけど「5連のノリでグルーブが変わるのは今や当たり前」とはっきり仰ってまして、さすが一流の人は解ってるなあ。ワタシがいくら同じ事言っても胡散臭いとか意味不明とか、そもそも聴いてなかった事にするとか(笑)、そんな反応しかしない権威主義、(何となく)シリアス(な感じ)至上主義の方も、あの冨田ラボさんが仰ってるのなら間違いない!!という事になるでしょう。是非読んでみて下さい&「モダンポリリズム」を観て、ちょっと練習すると、どんな人でも5連ノリが取れる様に成る!!(「ビュロー菊地ちゃんねる」で検索を。「いいよそんな事リズムの細かい話なんか。ライブストリーミングは無いのか?」という方へ。11月のdCprGは久々にストリーミングします)
     
     東京ジャズは、結果としてかなり複雑でしたね。エスペラントがあきらかにFKA twigs知っちゃっておかしくなっちゃった事について(FAK twigs病の感染1人目がまさか彼女に!)、恐らく公の電波で口にしたのが菊地成孔さんだけだと思うと、もう、ジャズ批評なんてただの共食いじゃんとしかいいようがないですね。大西さんの復帰コンサートに行かねばと思っていたんですが何と昼の部!!起きられねー!と夕方近くに起きて伊勢丹に行ったら、例のデモの最終。というか、これを読む頃には既に過去になっている訳ですが、9/12オンエアの「粋な夜電波」で、KYOTO JAZZ SEXTETなんかも含め、ここら辺をかるーく語っています。
     
     
     
     <以下のプロダクツをまだご存じない方は買って下さい。どれもハンパじゃないクオリティだと思うんですが、ブログばっか読まれて、それで認知/評価されるという地獄のような世に生まれついた事を、ワタシが呪わなくても良いように>

    



    「時事ネタ嫌い」文庫

    ワタシの著作です。文庫化されて読みやすくなっています。時事を扱っています。「あとがき」がSEALDs大暴れ前夜で終わってるのが、残念な様な、リアルな様な

     

     

    「ユングのサウンドトラック」文庫



    ワタシの著作です。文庫化されて読みやすくなっています。

「松本人志監督作品の批評コンプリート」「ゴダールの<はなればなれに>の例のルグラン表記について」「<万事快調>の音楽監督。を巡る追跡調査の結果」「セッションの最初の批評を書籍用にコンパクトにした奴」が収録されています(マッチャマン保安官とのやりとりと、「そもそも<映画秘宝>とは何だったのか?」という論文は、現在執筆中の「ユングのサウンドトラック2」に収録されますのでお楽しみに)。

     

    「歴史は夜つくられる」



    ワタシのバンドの初DVD作品です。単純に物凄く良い作品だと思いますんで、ビギナーと言わず、ご贔屓筋と言わず買って下さい。待ってても動画サイトには上がらないし、買わないと勿体ないですよホント。

     

    


    「フランツカフカの南アメリカ ft ウィリアム・シェイクスピア」



    ワタシのバンドの最新作です。今、YouTubeに編集版が上がってますよー!まあこれ聴いて「難しいから乗れない」とか言われちゃったらもうしょうがない。縁がなかったと思う事にしますんで(笑)、YouTubeでお試ししてみて下さい。試聴ページはこちらのTABOOサイトからどうぞ!

     

    



    「戒厳令」

 

    菊地凛子さんの音楽アルバムです。「どうして?」というぐらい日本人にシカト喰らうので、「せめてパシフィックリムが好きな人ぐらい聴いて下さいよ」と思っていたんですが、ああいう映画にハマる人は、ヒップホップとかヘタウマのニューウエイヴとかに興味が無い事に気がついたのがミックスダウン中(笑)。音楽ファンの方聴いてみて下さい。現在YouTubeで公開中の「蛇のmean」と「魚になるまで」以外に、近日中にもう2曲PVをアップします。

     

    



    「戦前と戦後」



    ワタシのバンド(「歴史は夜作られる」と同じバンド)の最新作です。全曲ワタシがヴォーカルです(多く、デュエット)出した時はものすごく明るくエンターテインメントになり、国が進む方向によってはSFめいた感じになるだろうな。と思って作りましたが、今、実際SFに近づいてる最中かもね(笑)。まあ単純に、無茶苦茶良いです。

    「そんなに、出すもの全部が無茶苦茶良い訳ねえじゃん」と思われるでしょうが、実際良いんだからしょうがない。ウソついたってしょうがないですからね。全部買いましょうコレ。銀行強盗とかLOTOとか、道で拾うとか、あるいは働いて得るとかして(金を)。

     
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