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けろりん『猫なカノジョと犬の僕』。エッチな漫画です。
8編の短編が収録されていて、ベタならぶらぶいちゃいちゃものから、ちょっとビターな話まで、色々な話が取りそろえられております。
裏表紙の煽り文句によると「純情・恋情・熱情がハジけるエバーグリーンな8編の短編集」だそう。
エバーグリーンな短編集って、意味がわかりませんが、まあ、爽やかな読み味のことを指しているのでしょう。
全体に「ばくはつしろー」な甘ったるい物語たちで、しかも豊かなおっぱいの女の子が出てきます。
ぜひ掲載してお目にかけたいところなのですが、記事ごと削除されたくないので載せることはできません。残念。
個人的には、あんまり非現実的な巨乳は好きじゃないんだけれど(『BASTARD!!』のキャラがなぜかみんなものすごい巨乳になってしまったときは無念だった)、この人の描くおっぱいはあまり変な感じは受けない。
ありえるべき人体の構造からそこまで逸脱していないという気がする。なぜだろ? ひょっとして女性作家さんかな?
いまのこの種の漫画はあたりまえに女性が描いていることもあって、区別がつかないんですよねー。
もちろん、男性だろうが女性だろうが、漫画の出来にはかかわりないことですけれど。
それにしても、ほんとに巨乳キャラ多し。ひとり、胸が小さいという設定の女の子が出てくるのですが、見ていると全然小さくないよなあと思ってしまう。
漫画的に「大きい」って、リアルにいたらとんでもなく目立つくらいの大きさですからね。
まあ、おっぱいに貴賎なし。大きくても小さくてもきれいに描かれた乳房は好きです。
たとえ数少ない女性読者に嫌われようとも、数多くの男性読者の需要を満たすために、ぼくはエッチな漫画のレビューを書くのだ。
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