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もしも正しいねがひに燃えてじぶんとひとと万象といつしよに
至上福祉にいたらうとする
それをある宗教情操とするならば
そのねがひから砕けまたは疲れ
じぶんとそれからたつたもひとつのたましひと
完全そして永久にどこまでもいつしよに行かうとする
この変態を恋愛といふ
ども。きょうは高尚に宮沢賢治『春と修羅』から始めてみました。
ここでそれに絡めてどうでもいい告白をすると、ぼくは生まれてからこの方、同性であれ異性であれ、だれかに恋愛感情を抱いたことがありません。
もちろん人間的に好きな人はいるけれど、それはやっぱり「友情」の範疇だと思う。
あるいは性的欲求を伴う友情を恋愛と呼ぶということなのかもしれませんが、その意味ですら恋愛経験はないですね。
特定の人に性欲と友情の両方を感じたことは一度もありません。
ちなみにぼくはいわゆる2次元キャラに対しても恋愛感情を抱いたことはないですね
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