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昨日、一週間のあいだうちに滞在していた甥っ子が帰宅しました。疲れた。マジ疲れた。やはり子供は幼い頃から可愛がって育てなければならないと考える善良で親切なぼくは、全身全霊をあげて遊んであげたのです。
それはもう、映画には連れていくわプールには連れて行くわ、博物館には遊びに行くわ、カートには乗せるわ、おもちゃは買うわ、ゲームは買うわ、本は買うわ、大盤振る舞いにして至れり尽くせりの大サービス。
しまいに甥っ子は遊びすぎて疲れたのかじんましんを発症する始末で、何ごとも程々が大切だな、と思い至ったしだい。いや、ぼくが悪いわけではないと思うけれど。
はしゃぎすぎなんだよな、奴は。ひとの部屋にはかってに入るし、冷蔵庫はかってに開けるし、うちに帰るときは「ただいま」というし、もう自分の家だと思っているんでしょう。ええ、それはそれは傍若無人なわがままの限りを尽くして帰っていきました。
で、そのあい
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甥っ子さんはライダーと戦隊の映画は満足したんでしょうか?保護者本人がつまらなくても、子どもが楽しんでれば、映画館に行った甲斐があるというものですよね。
また、子どもと大人の作品に対する見方の違いというのも気になります。
海燕(著者)
甥っ子は楽しんでいたようですが、観客全体のなかには相当退屈していた子もいたらしく、「まだ終わらないの?」という声も聞こえました。あと劇場全体がわりとざわざわしていた。
まあ、もちろん子供向けである以上、大人が楽しめなくても子供が面白ければそれでいいのですが、子供にとっても微妙な映画だったんじゃないかと想像します。
たぶん、ひと口に「子供」といってしまうのも問題で、アクションだけしか興味がない年齢の子供と、いくらかストーリーを理解できる年頃の子供では、評価が違ってくるんじゃないかな。いや、わからないですけれど、たぶん。