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さらに続きです。
18.決して人を殺さない盗賊団が、殺人鬼で構成された衛兵隊と対決する。
これは、悪くないのではないか。「ダーク」だし、「独創性」も「皮肉」も「イメージの広がり」もあると思う。そしてまた、ここから『雲霧仁左衛門』を連想する人はほとんどいないでしょう。
ただ、敵を「殺人鬼」に絞ってしまうと「イメージの広がり」が狭まってしまう気がします。だから、
19.決して人を殺さない怪盗団が、殺人鬼など重犯罪者で構成された衛兵隊と対決する。
としておくのが妥当かな、と。もう少しいじれるかな。
20.決して人を殺さない盗賊集団〈黒猫団〉が重犯罪者で構成された〈猟犬隊〉と対決する。
うん? 「猫」と「猟犬」のイメージを入れてみたのですが、良くなったのか悪くなったのかいまひとつよくわからないですね。良くなったような気もするのですが……。
どうもぼくはネーミングセンスがない
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コメント
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ここまで創作の記事を読んで、海燕さんに確認させてほしいことがあります。それは、海燕さんがこれから書く作品で「とにかくどうしてもコレを書きたい!と衝動的に思っているもの」は何か、ということです。
例えば、魅力的なキャラ、見たことのない世界観、奇想天外なストーリー、見惚れるほど美しい文章、絶対に読者の力では解けない難解なトリック・・・、などです。
この点は今回の記事の「暴力的な権威への反抗」、または別の記事にあった「暗い魂の慄き」ということでいいんでしょうか。
「テーマ」という言葉が今回になってようやく出てきたので、気になってしまいました。
海燕(著者)
そこですよねー。「ダークなエンターテインメント」を書きたいのですが、ちょっと抽象的ですね。そこははっきりさせたいと思います。
返答ありがとうございます。エンターテイメントはともかく、「ダークな」となると人によってかなり受け取り方が変わってきそうですね。
このあたりは今、ちょうど深く考えてるところでしょうか。健闘を祈っています。
コメントは久しぶりですが、メールのほうでずっと追っかけておりました。
さて本当に細かい点で恐縮ですけど、「まだらねこだん」てのは語呂が悪すぎ、とても読みにくいですよ。独自のルビでも振るなら別ですが。
そこはぶっちゃけ、素直に元の「黒猫団」で良いんじゃないのかなあと。語呂がよくってシンプルでイメージも湧きやすく。
ネーミング自体はありがちなものですし、まさか「黒猫団」で「SAOのパクリだ」なんて言い出す人もいないでしょう。別に黒猫団がSAOを象徴するような活躍したってわけでもなく。