創作小説第二弾として、『夜の花冠』という長篇を書いています。10万字overくらいで完結予定の作品で、『灰色猫と猟犬のダンス』と同じ世界を舞台にした吸血鬼ものです。

 で、そのために まず、雰囲気と構成を掴むため、適当に書きだしてみたのですが、あ、なんかすらすら書ける!と思ってしまいました。

 一作書き上げたからなのかどうなのか、どういえばいえばいいのかな、ようするにブログを書いているときに近い感覚で書けるのですね。いままで小説を書くのにはやたら手間がかかっていたんですが、それがより少ないエネルギーで書けるようになったといえばいいでしょうか。

 当然、スピードもいままでの倍以上になっていて、何かあっというまに書けてしまいます。自分でいうのも何ですが、何かひとつ「壁」を超えたかな、という感じですね。

 もちろん、本人がそう思っていても、周りから見たら「まるで成長していない……」ということも