弱いなら弱いままで。
以前にも取り上げたことがありますが、佐々木俊尚さんに『そして、暮らしは共同体になる。』という本があります。これは、ぼくが「暮らし」について考えていたこと(に近いこと)を「まさに!」というような絶妙な表現でまとめあげてくれた一冊です。
この本のなかでは、「上へ、上へ」とか「外へ、外へ」といった志向性がしだいに「横へ、横へ」といった方向に変わってきていると記されています。
つまり、わけのわからない上昇志向や反逆志向に捉われることなく、自分と外界を区別せず、都市やコミュニティをうまく活用してオープンでミニマムに暮らしていく、それが現代の理想的な生活だというわけです。
この考え方は実によくわかります。じっさい、ぼくもそういうふうに暮らしていきたいと考えているからです。
Phaさんが提唱しているような「もたない幸福」に近いものがありますが、じっさいにまったくお金を稼がないで生きていける人は
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コメント
コメントを書く海燕さんも随分スッとした文章を書かれるようになりましたね〜
途中でコメントを送ってしまいました。
文章がすっきりしてよりいい感じになったという感想です。
おこがましいですが精神的に一皮向けた印象です。
このタイミングでエックハルト・トールのニュー・アースという本を勧めてみる。
海燕さんの理解をさらに深めてくれると思います。