• このエントリーをはてなブックマークに追加
「オタク」は死んだし、これからその残像も薄れていく。
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

「オタク」は死んだし、これからその残像も薄れていく。

2017-03-20 06:56
  • 2
 以前にも取り上げたことがありますが、佐々木俊尚さんに『そして、暮らしは共同体になる。』という本があります。これは、ぼくが「暮らし」について考えていたこと(に近いこと)を「まさに!」というような絶妙な表現でまとめあげてくれた一冊です。

 この本のなかでは、「上へ、上へ」とか「外へ、外へ」といった志向性がしだいに「横へ、横へ」といった方向に変わってきていると記されています。

 つまり、わけのわからない上昇志向や反逆志向に捉われることなく、自分と外界を区別せず、都市やコミュニティをうまく活用してオープンでミニマムに暮らしていく、それが現代の理想的な生活だというわけです。

 この考え方は実によくわかります。じっさい、ぼくもそういうふうに暮らしていきたいと考えているからです。

 Phaさんが提唱しているような「もたない幸福」に近いものがありますが、じっさいにまったくお金を稼がないで生きていける人は
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

海燕さんも随分スッとした文章を書かれるようになりましたね〜

No.1 85ヶ月前

途中でコメントを送ってしまいました。
文章がすっきりしてよりいい感じになったという感想です。
おこがましいですが精神的に一皮向けた印象です。
このタイミングでエックハルト・トールのニュー・アースという本を勧めてみる。
海燕さんの理解をさらに深めてくれると思います。

No.2 85ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。