山本弘さんの『JKハルは異世界で娼婦になった』批判のまとめを教えてもらいました。


 ちょうどぼくは『JKハル』を読んだところなのだけれど、批判の内容については深入りしません。まあ、どうでもいいような話です。

 ぼくが興味があるのはべつのところで、つまり、「どうしてこの人はこう自分の価値観だけが正しいと思うのかなー」ということです。

 世の中には複数の価値観があり複数の作品評価がありえるのに、なぜ自分の価値観だけが唯一無二の正当な価値観だと信じ込むのでしょうか?

 山本さんが『JKハル』に低い評価を下すのは山本さんの自由ですが、この「話が通じそうにないかたくなさ」がぼくには気にかかるのです。

 いや、本人は「そんなことはない」というかもしれませんが、ぼくにはやっぱり山本さんは傲慢で独善的であるようにしか思えない。

 そうでなけ