弱いなら弱いままで。
ボーイズラブや百合にはひとを解放する力がある。(1318文字)
多分に記事タイトルのおかげでひとが集まったに過ぎないと思いますが、とにかくこれは爆発的にアクセスを集めて、現在までに合計84000PV(!)くらい行っています。東京ドームふたつぶん。
必ずしもこの人数が読んだとはいえないとはいえ、自分の記事がこれだけのひとにリンクを踏ませたと思うと感慨無量。ぼくは最近は感覚が麻痺しちゃっているもので、2万、3万のアクセスがあっても何とも思わないけれど、これだけ数字が肥大化しているのを見ると、さすがに思うところがあります。
昔、ブログをやっていた頃は30万PVくらい集めた記事があって、あのときは何が起きたかと恐ろしかったくらいなのですが……。
で、この記事は「女同士でも関係性しだいで「BL」と呼ばれ、男同士でも「百合」と呼ばれるのっておもしろいよね」という程度の記事なんですけれど、ここらへんの話ってのはみんな興味あるんでしょうね。
この場合、「表面的には喧嘩しあいながら実は深く愛しあっている」関係性をBL、「表面的にも深層的にもベタベタしている」関係を百合と名づけているわけで、これを性差と分けて考えているところが興味深い。それだけ日本のオタク・腐女子文化も複雑化してきているんだあ、と思います。
そもそもなぜ女性がBL的な関係に幻想を抱き、男性が百合的な関係にむやみにあこがれるかというと、やっぱりひとが自分にないものを求めるからだと思います。男性に話を限ると、そもそも男同士というものは本質的にあまり仲良くなれない生き物なんじゃないかと思うんですよ(笑)。競争意識が働くから。「どっちが上か?」とか考えちゃう。
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コメント
コメントを書く女性のところ何だか適当な感じがします。
後「女の子しかいないアニメ」が流行るのはまた別の理由がある気もしますね。