『Shrink 精神科医ヨワイ』という漫画がある。タイトルからわかる通り精神科を扱った作品で、なかなか面白い。
一応、なんちゃって精神障害者であるぼくとしては、このテーマには非常に関心がある。何らかの障害を背負って生きていくとはどういうことなのか? また、障害を自覚したならどのように生きていけば良いのか? 考えるべきことは少なくない。
このシーンは発達障害者である僕たちが、組織で生きていくためにどういうスタンスで臨むべきか、具体的な示唆を与えている。「できないことを無理に出来るようにするよりも、自分の得意なことを伸ばしていく方がいい」「自分の得意なことが求められない環境なら、新しい環境を探した方がいい」ということだ。