弱いなら弱いままで。
プロフェッショナルブロガーの条件とは。
三つ前の記事のコメント欄でペトロニウスさんの話題が出ていました。
いやあ、まあ、たしかにペトロニウスさんというひとも強烈なキャラクターだよなーと思いますね。
ぼくから見ると非常に面白い人なのだけれど、一方で鼻持ちならないと感じるひとの気持ちはよくわかる。まあ、そう思うよな、と。
たぶん何らかの自負がある人ほどペトロニウスさんとはぶつかりやすいんじゃないかな。
ぼくはまったく何の自負もないので一切ぶつからない(笑)。
そろそろ10年近く付き合っているというのに、ほとんど意見が衝突しないですからね。
相性がいいということもあるのだろうけれど、ふしぎといえばふしぎです。
まあ、お互いに合わせているという側面もあるのだろうけれど、ぼくはそれがまったくストレスになっていないのですよね。
それも含めて相性の良さというのもしれません。
ぼくは女子にはまったくすこしもこれっぽっちもかけらたりともモテませんが、男子にはけっこうモテます(笑)。
たぶん性格がアクが強くないから、アクが強いひとたちは話しやすいんじゃないかな、と分析しているのですが、じっさいのところ、どうなんだろ。
いやー、女の子にモテたいよね。まあ、口先でそういうだけで、べつに何の行動にも移さないのですが……。いまはそんなことをいっている場合じゃないしなあ。
――こういう自分語り記事はエンターテインメントとしてのバリューがないので、読まされるほうは退屈かもしれませんが、書いているぼくとしてはなかなか楽しいですね。
やっぱりブログって、すべての記事を合目的的にしようとすると、辛くなってきちゃうんですよね。
意味もなく目的もない記事がたまに混ざっていないと窮屈に感じるわけです。
プロフェッショナルなブロガーとしてはあるまじき記事なのかもしれませんが、いいんだ、おれ、名ばかりのプロだから。
ちなみにブログをプロとして運営するとはどういうことかというと、
1)一定以上の水準の記事を、
2)一定以上の間隔で、
更新しつづけることでしょう。
理想としては「何かしら工夫が凝らされた面白い記事」を「毎日」更新することがベストだと思います。
ぼくは最近、「毎日複数本」更新していますが、それが意味があるかどうかはあと何日か経過を見てみないとわからない感じ。
以前にも書きましたがなぜか爆発的に会員数が増えた月には1日3本近いペースで記事を更新していましたから、ひょっとしたら毎日複数本の更新には意味があるのかもしれません。ないかもしれませんが。
とにかくこの「1」と「2」を両立させることは意外に簡単ではなく、ぼくは四苦八苦しています。
もっとも、
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コメント
コメントを書く加入した理由や切欠をブロマガで聞いてみてはどうでしょうか?
退会理由の記入欄はあっても入会理由を述べる場はないので、試しにやってみる価値はありそう
ところで見た記憶が無いのですけど、Fateの同人誌は二巻以降出されていますか?
あと私はペトロニウスさんの文章の一部が気に入らなかっただけで、主張の七割方には理解も共感もしているとだけ言っておきます
ペトロニウスさんの影響力の有無は別にして、あれ系の発言が無意味に争いを生んでいそうです
東浩紀にちきりんにほりえもん等々
非モテのルサンチマンも勝手に生まれるものでなくて、モテるのが偉いとするマスコミや非モテを馬鹿にする一部の人間の仕業だと思ってます
モテているのが皆性格イケメンなら、非モテもまず嫉妬しない
尊敬されてるマザーテレサやガンジーに嫉妬する人がいないと同じで、人格が伴えばきっと誰も負の感情に呑まれないはず
>加入した理由や切欠をブロマガで聞いてみてはどうでしょうか?
以前、一度アンケートをやってみたことがありましたが、結果はどうだっただろうな――? 忘れてしまった。またやってみてもいいかもしれません。
>ところで見た記憶が無いのですけど、Fateの同人誌は二巻以降出されていますか?
ご、ごめんよ……。出したい気持ちはあるのですが、いまは余裕がなくて。――とかいっているといつまでも出せませんね。何とかしたいところです。
>モテているのが皆性格イケメンなら、非モテもまず嫉妬しない
ふたつの点で異論が。
第一に、どんなに性格が良かろうとやっぱり嫉妬はされるでしょう。第二に、そもそもモテるひとが「性格イケメン」でなければならないという理由がありません。
くわしく調べたわけではありませんが、ぼくはガンジーやマザー・テレサも生前はきっとたくさんの誹謗中傷に晒されたと思います。人格者なら妬まれないというわけではないかと。
また、「性格が悪い」ことはべつだん倫理的な悪ではないので、モテているひと全員に品行方正に振る舞えというほうに無理があるのではないでしょうか。
たしかに持っている者が傲慢に振る舞うのは持たざる者のルサンチマンを刺激するかもしれませんが、だからといって持っている者は謙虚に振る舞えというのも、ある種の同調圧力に思えます。
ここらへんは次の記事で書きましょう。
人格者なら絶対に妬まれないは言い過ぎでしたが、○○が偉いとする価値観と○○を持つ者の人格が嫉妬の生みやすさに影響しているのはあります
例えば男なら小学生は運動能力、大学生は学力、大人は財力のある者が偉いとされ、持たない者は劣等感を抱きますが、過去運動能力に劣等感を抱いていた者が年齢を重ねるにつれ、それが気にならないこともあります
それは世間での価値基準が変わるからです
運動出来るだけの奴に価値は無いとする世界に生きると次第に気にならなくなる
こうしたものは感覚的に大多数の人が感じていることだと思います
劣等感なんてものは自分の持つ物が評価されず、自分の持たない物が評価される社会にいるから生まれるのではないでしょうか
仮に異性にモテることが評価されない世界なら非モテは苦しまないと思いますがどうですか?
SF的にぶっ飛んだ話ですが、人格者だらけでモテるのが偉いなんて基準を設けず見下さない社会なら、そこに生きる人達は劣等感を抱く基準すら持たず妬まないと思われます
持つ者が謙虚に振る舞えとは言いませんが、それをしないと「戦争だろうがっ!」となり争いは消えませんね
それが出来たら世の中こうはなっていないわけですし無理な話ですが、ただほんの少し意識するだけで変わるのは確かだと思いますよ
例えばほんのちょっとの謙虚さがブログ炎上するかしないかを分け、それが本人の居心地のいい場所作りにもなる
周りに合わせてそんなことをしたくない気持ちも分からないではありませんが、残念ながらその場合は妬まれてもある種の自己責任となるだけですね
性格イケメンである必要はないですけど、それをした方が自分にも周りにも良いのはほぼ間違いない
損得で考えたら周りに強制されるよりも先に自分からそうする
一日のアクセス数が数万なのに荒れないブログは多分それを分かっている
まー世の中には進んで敵を増やして嫌い合う関係を好む人達もいますが
最後にガンジーやマザーテレサの下りは現代で評価される人格者の例として出しただけなので、誰であるとかには拘らないでいいです
そこが不満なら富、名声、権力か何かを持つけど人格的に優れた誰かに置き換えてください
>>5
「異性にモテることが評価されない世界」なんて、一昔前ならともかく、今の日本ならいくらでもあるような気がしますが。「仮に」の意味がよくわからないですが、どういう意味なんでしょうか。
持つものが謙虚である方が荒れることは少なくなる、というのは確かにそうかもしれないですが、それを言うなら持たない側がルサンチマンを吐き出すのをぐっと堪えるだけでも変わるとも言えるんじゃないですか?それをセットで語らないのは、フェアじゃないような気がします。