この記事はビッグバン・ベイダー語ったDropkickニコ生配信を編集したものになります(語り:ジャン斉藤)


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今回は先日お亡くなりになったビッグバン・ベイダーさんについてです。ベイダーの衝撃的なデビュー戦はあちこちで語られていますが、あれは“プロレス冬の時代”の到来を告げた瞬間だと捉えているんです。「たけしプロレス軍団」両国暴動から新日本プロレスは沈んでいくわけじゃないですか。

その“プロレス冬の時代”の終わりを告げたのもビッグバン・ベイダーだったんです。春が訪れた日は1990年2月10日、新日本プロレス2回目の東京ドーム大会。ビッグバン・ベイダーは当時全日本プロレス外国人エースだったスタン・ハンセンと激突します。このカードはプロレス初心者にオススメしたい試合を5つ挙げろと言われたら、間違いなく入っちゃいますね。本当に凄い試合でした。

あの日の興行は久しぶりにゴールデンタイムで放送されたんですが、2日遅れだったのかな。全国の多くのプロレスファンは、ちょっとガッカリしながらチャンネルをテレビ朝日に合わせたはずなんですよ。

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