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Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは米MMAユニファイドルール「グラウンド状態」の定義がまた変更に:やれんのかルール統一です!!
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米国ボクシング・コミッション協会(The Association of Boxing Commissions、以下ABC)が現地時間7月30日にアリゾナ州スコッツデールで年次総会を開催、MMAユニファイドルールにおける「グラウンド状態の選手」の新たな定義を定め、全会一致で採択した。
新しい定義は次の通りである。
『グラウンド状態にある選手とは、足の裏以外の身体部位がマットについた状態の選手のことをいう。ただし、指1本ないし複数本だけをマットについた状態を除く』
グラウンド状態の定義が重要なのは、米ユニファイドルールではグラウンド状態の選手の頭部に対するキック、ヒザ蹴りを禁止しているからである。
ABC会長のマイク・マズーリ氏は、各州がこの新しい定義を、2020年7月1日までに採用することを希望すると語っている。希望する、という表現をとっているのは、ABCは確かに北米およびブラジルでコンバットスポーツを管轄するアスレティック・コミッションの上部団体であるものの、各コミッションに対するルール変更の強制力は持っていないからである。各コミッションでは、それぞれが管轄している州にルール変更案を持ち帰り、所定のルール変更手続きを取らなければならない。ところがルール変更に際しての手続きや考え方が州によって違うため、必ずしもABCで採択されたルールが画一的に全ての州で同じタイミングで実施されるとは限らないのである。
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