アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマはアメリカンプロレス改編の余波も……内部告発に揺れるROHです!
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悪い予言が当たってしまったのか。新日本プロレスとパートナーシップを組んでいるアメリカのプロレス団体ROH(リング・オブ・オナー)が窮地に陥っている。
昨年執筆した記事「新日本プロレスのニューヨーク侵攻‼︎ ROHの証言」(2018年8/1配信)の中で、インタビューをしたROH創設者ロブ・ファインスタインが気になることを言っていた。
「ROHのMSG開催には否定的な意見を持たずにはいられない。むしろ、ROHは悪くなっていくであろうとすら思っているよ」
半年経った今、まさしくそれを言い当てたかのような事態に陥ってしまったのである。
2002年の設立以来、米インディー界を先導してきたROHが元プロデューサーと現女子王者からの内部告発で揺れている。事の発端は、ROHでプロデューサーを務めていたジョーイ・マーキュリーが、その職を解かれたことから始まった。
マーキュリーはWWEで選手として、またプロデューサーとして活躍後、昨年5月からROHの道場にトレーナーとして参加することとなった。その後、クリエイティブチームに入り、ROHでもWWE時代同様プロデューサーを務めることになった。しかし今年10月25日のイギリス・ロンドン大会において、マーキューリーはプロデューサー職を外されてしまう。異国の地、遠征先での突然の通告に怒り心頭のマーキュリーは、これまでの不平不満も溜まっていたこともありROHを離脱。そして、置き土産とばかりに、現場責任者でGM(ゼネラルマネージャー)のグレッグ・ギルランドを批判するための新たなツイッターアカウントを作り、そこでROHやギルランドGMに対する恨みつらみとも言える内容のツイートを連投したのである。
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