• このエントリーをはてなブックマークに追加
【元・新日本プロレス】ボディビルダー北村克哉RIZIN登場!! 「ぶっ飛びたい」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【元・新日本プロレス】ボディビルダー北村克哉RIZIN登場!! 「ぶっ飛びたい」

2021-11-07 18:55
  • 14
596daa6e8bacd37c9b3e9e052d55f3896e7d45e1
元・新日本プロレスで現在ボディビル活動をしている北村克哉がRIZIN参戦! 沖縄大会でボビー・オロゴンと対戦することになった意気込みを伺った(聞き手/ジャン斉藤)


【1記事¥110から購入できるバックナンバー】

AKIRAインタビュー最終回「プロレスラーはどうやって怒ればいいのか」





――
先ほど発表されたRIZIN沖縄大会のボビー・オロゴン戦にSNSが騒ぎになってますね。

北村
 マジすか。よかったあ……。 

――
ハハハハハハ。反響は気になりますか?

北村
 そうですね。それはよかったです。やっぱりサプライズ感がほしかったので。 

――
北村さんがRIZINに出るんじゃないかっていう噂はずっと前からあったんですよ。

北村
 それは毎回会場に見に行ってるからですかね(笑)。 インスタとかにアップしてますからね。

――
2019年に新日本プロレスを退団されて、そのあとはボディビルダー方面で活動されてましたが、このタイミングのRIZIN参戦はどういう考えがあったんですか?

北村
 もともとはPRIDEを見てレスリングを始めたんですよね。PRIDEではレスリング出身者が活躍してたので、高校からアマチュアレスリングを始めたんですけど。そのトレーニングの一環としてゴールドジムに通って、最終的に現在はフィットネスにのめり込んでるんですけど。最初にトレーニングに興味を持つきっかけになったのはPRIDEで。筋骨隆々というわけじゃないですけど、みんなすごい身体でしたよね。こういう身体つきにならないと勝てないんだと思って。

――
そこからウエイトトレーニングを始めたわけですね。

北村
 ちゃんと食事して、ちゃんと睡眠を取って、ちゃんとトレーニングをすれば身体は変わる。そういう魅力に惹かれてレスリング時代もプロレスラー時代もトレーニングはやってきました。いまでもジム通いは好きだし、プロレスラーは身体が土台だったので。フィットネスはボクの1つのライフワークですね。業界用語でバルクアップって言うんですけど、筋肉量を増やしたり、代謝を上げたりとか、そっちにのめり込んですけど、心のどこかで中学時代に憧れていたPRIDEがあって。それで今回RIZINからいいお話がきまして。 

――フィットネスが仕事だけど、かつて憧れたMMAをやってみようと。

北村
 フィットネスも人気が出てるんですけども、RIZINとか格闘技に比べたら全然まだまだで。これからもうちょっとしたら変わってくると思うんですけど。ボクもフィットネスに携わりながら、よく言ったら二刀流になっちゃいますけど。

――
MMAとフィットネスの二刀流ですか。

北村
 やっぱりフィットネスやボディメイクも捨てられないので。いま自分がこのフィジカルを維持したまま出るのが勝負時だと思ったので。フィットネスも続けて、 試合に出るのが夢なんですけどね。難しいんですけど。

――
筋肉を使うといってもMMAとフィットネスだと全然違うわけですね。 

北村
 応用すればいいんですけど、応用の仕方に時間がかかるんですね。フィットネスの中にもキックボクシングは入ってるので、応用して使いこなせば MMAでも戦えると思いますね。

――
北村さんといえばレスリングのフリースタイル・グレコローマン重量級で活躍されて。

北村
 また 過去のことをって言われがちですけど、一生懸命やってましたね。レスリングも何連覇してますし。

――
社会人時代はK-1を主催していたFEGや、戦極の親会社だったドン・キホーテ所属だったじゃないですか。その頃に総合格闘技をやってみようと思わなかったんですか?

北村
 そのときはレスリングに集中してやらないとオリンピックは出れないくらいだったので。やっぱり海外には強豪しかいなかったので、レスリングに集中させてもらって。 オリンピックが難しいとなったときに、そこで初めてフィットネスを仕事をしようと思って。 ただ総合格闘技もやりたかったので迷いましたね。ボクが大学を卒業した頃はPRIDEがなくなっちゃって……。

――
総合格闘技がビジネスとして低迷していた時期ですよね。

北村
 あちゃーとなって、 それ一本だとなかなか難しい状況だったので。もともとトレーニングの一環としてやっていたフィットネスを極めたくなって。

――
そのあと巌流島に出場したときに来場していた新日本プロレスの木谷オーナーに目に止まりスカウトされたんですね。

北村
 新日本はすごく楽しかったし、すごく辛い思い出もありますね(笑)。いまでも思い出がたくさん出てきますもん。 

――プロレスラーにはなりたかったんですか?

北村
 海外のプロレスラーでビル・ゴールドバーグやブロック・レスナーは大好きで。

――
まさにですね(笑)。

北村
 彼らの技を研究して試合をやって。ヤングライオンのときにジャックハマーやスピアーを使ったりして。 めちゃくちゃ力技が多かったですね(笑)。あれはあれで大変なんですけど、ファンに見られてるという意識がすると力がまた出てくるんですよ。 

――見られると力が出るってまさにプロレスラーですね。

北村 ハハハハハハ。いまは白いですけど、当時は褐色にしてて。

――この肌で白いんですか?(笑)。

北村
 白いんですよ!(キッパリ)。これで半年ぐらい焼いてないんですけど。 新日本プロレスのときは朝の練習前と、朝・昼・夜の練習が終わったあとの計4回ターニングに入ってたんで。 身体が黒光りしてたんですよ(笑)。

――
ハハハハハハハハ! 中に住んでたんじゃないかっていうくらい。

北村
 県庁所在地はそこなんじゃないかって(笑)。もちろん先輩が優先なんですけど、それ以外のときはガンガン焼いてましたね。

――29歳という年齢で新日本プロレスに入るってかなり勇気がいりますよね。

北村 そうですね。馳(浩)さんに「行けよ」と。ふたつ返事で「行きます」と(笑)。

――
専修大学の大先輩に言われたらしょうがないですね(笑)。 新日本の道場は相当厳しい場所だったんじゃないすか。

北村 いやあ、よく生き残ったなあと思いますね。初日にスクワット3000回やりましたから。
この続きと、朝倉未来とUFC、斎藤裕、金原正徳、佐々木健介、皇治……などの11月更新記事が600円(税込み)でまとめて読める「13万字・記事17本の詰め合わせセット」はコチラ


この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事110円から購入できます!

 
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く
他4件のコメントを表示

何気に正式に引退理由を公表した最初のインタビューでは?
こういうのがあるからドロップキックチャンネルはやめられない!

No.5 30ヶ月前

手首の怪我が理由と言ってたのに、フィットネスに戻りたくなったのが真相なんですねー

No.6 30ヶ月前

脳震盪は大丈夫なんかな?なんかそれで引退したイメージあったんやけどな

No.7 30ヶ月前

薬の事を聞けよ。ボディビルじゃ普通やろ

No.8 30ヶ月前

ヤフコメ等では「再三にわたるステロイド使用で新日本をクビになった」と罵詈雑言ばかりです。
RIZINがスカウトする以上、ステロイドは使っていないと思いますので
そのあたりを聞いて否定する会話があればよかったと残念に思えてなりません。
それにしてもウワサが一人歩きするあたり、ネットは本当に怖い。

No.9 29ヶ月前

他の方も話題にしてますがステロイドのこと含め薬物聞いて欲しかった。額が後退されてるような、、、。薬物の影響で頭髪のことあったと思いますがガチそれともたまたまそう見えるだけ?

No.10 29ヶ月前

GENスポーツアカデミーじゃ出稽古先がボビーオロゴンと同じだな

No.11 29ヶ月前

ボビーオロゴンに勝ったらスダリオ剛だろ
くだらね〜

No.12 29ヶ月前

すみません、有料部分の引用になってしまいますが、

―― レスラーってさりげない動作の表現が本当に天才的ですよね。

これは「レスナー」の誤字でしょうか?前後の文脈的にそちらに思えたもので。違ったら削除します。

No.13 29ヶ月前

>>13
たしかにどっちとも取れる

No.14 29ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。