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札幌の「南参(なんざん)」くんによる劇団
「yhs」による大阪公演
『しんじゃうおへや』
の感想を述べよう!
実に面白かった!
私はこの『ひろぐ』においては
誰かに頼まれての宣伝を一切しない!
しかし自分が本気で薦めたいものは
頼まれなくても書き記す!
『しんじゃうおへや』は今年に入って
映画『シャークネード2』と並び
私の心を動かした作品である!
笑える事を優先的に求める傾向にある
大阪人演劇客が
その逃れられない習性を捨て
一人の死刑囚の心理描写に
呼吸を止めて集中していた!
場面によっては
突然コントのようになる脚本もあり
観客は安心して笑っていた!
なんとも不思議な構成の脚本だなぁ
と思っていたら
「南参」くんから
「大王の初期作品の影響ですよ!」
と言われた!
どうにも光栄な事だ!
そして何よりもショックだったのは
死刑囚を演じた「小林エレキ」くんによる演技だ!
彼の演技は
台詞の強弱が普通の俳優と逆になっている!
俳優が叫びたがるような台詞を
小声でつぶやいては
観客を席から乗り出させる!
そして特に伝わらなくてもいいような台詞を
突然大きく放ったりする!
これはかつて
声優の「池田秀一」さんと飲んだ際に聞いた
ある俳優の話とよく似ている!
「池田秀一」さんは
「一番難しかった仕事は?」
という私の問いに
「ジェームズ・ディーンの吹き替えだな!」
と即答した!
理由は
「どうやっても台本の日本語台詞と
彼の演技が一致しない!」
というものだった!
”てめえふざけんじゃねぇぞ!”
と吹き替え台本に書かれていても
ジェームズ・ディーンは
それをつぶやいてしまうため
声と画が合わなくなってしまうと言うのだ!
しかしそれこそが
ジェームズ・ディーンの
類まれなる飛び抜けた演技センスであり
わずかな主演作ながらも
永遠の名優と呼ばれ続ける所以だ!
私は客席で「小林エレキ」くんの演技を見つめながら
「ははーん!
”赤い彗星”が悩んだ
ジェームズ・ディーンの演技とは
こういう事か!」
と納得した!
“Being an actor is the loneliest thing in the world.
You are all alone
with your concentration and imagination.”
James Dean
「俳優である事はこの世で最も孤独な事だ。
自分の集中力と想像力以外そこには何もない。」
ジェームズ・ディーン
更に「小林エレキ」くんの演技は
台詞に一切のリズムがない!
本来であれば
いい台詞を流暢に言いたくなるのが俳優だ!
演技が乗れば乗るほど
台詞がさらさらとテンポよく出てくる!
それが俳優というものだ!
しかし!
彼は独白シーンですらも
決してリズムを作らず
文が完成していないのに「。」を打つ!
ちゃんと言えているのに
言い直したりする!
そうした彼のテクニックはつまり
日常で成される会話と同一の質感を帯びるため
観客は
”本物の死刑囚が語っているのでは?”
という錯覚に陥る!
終演後のアフタートークで私は
「小林エレキくんが言葉を発する
その全てが
この作品のクライマックスだ!」
と断言した!
今は北海道ローカルの演劇俳優かもしれないが
全国の人々が彼の名前と顔と演技を知るのに
それほど時間はかからないだろう!
彼にリングネームがあるとしたら
「小林”クライマックス”エレキ」だ!
ちなみに彼が学生劇団にいた頃
先輩に無理矢理つけられた芸名は
「ララ」
だったそうだ!
(「キキ」もいたらしい!)
その不可解なエピソードを気に入った私は
既に彼を「ララ」と呼んでいる!
『ひろぐ』読者に限り
今後は私が「ララ」と書けば
「小林エレキ」くんの事だと
理解していただきたい!
アフタートーク内で予告通り行った
「ホンコンやきそば」じゃんけんは
たいそうな盛り上がりだった!
肯定的な事は一切記さなかった
『ひろぐ』記事
『北海道で最もおいしくない食べ物』
だったが
私があの焼きそばを語れば語るほど
まさかの人気上昇傾向だ!
かく言う今晩も
私は自宅で「ホンコンやきそば」を食べたのだが
おいしい食べ方はまだ見つかっていない!
おいしい食べ方を見つけるか?
おいしいと思える自分が生まれるか?
人生における大勝負が始まっている!
そうそう!
「ララ」は毎週月曜日の23:00から
同じく劇団「yhs」の俳優「能登英輔」くんと二人で
『のと☆えれき』
という生配信番組をやっている!
それを視聴した私は
「自分の生配信番組でも
もっと視聴者の書き込みを
読み上げて応えなければいけない!」
と反省した!
そんな反省を活かして行った
大好きな女子プロレスラー「下野佐和子」ちゃん
との『語るひろぐ』は
最高に楽しいものとなった!
「下野選手にスリーパーホールドをかけられて下さい」
とリクエストしてくれた視聴者に心から感謝する!
ものすごく幸せな密着技による窒息時間だった!
喉仏がつぶれて声がちょいと変わった!
そんなわけで本日は
どうにも「カミさん」の周囲が騒がしい!
なんでも出演させてもらっていたNHKのドラマ
『あさが来た』
において
「カミさん」の登場が本日の放送で最後なのだそうだ!
実を言うと
私はこのドラマを一度も見た事がない!
こんな事を言うと不仲が噂されてしまいそうだが
我が家では基本的に配偶者の仕事内容に
干渉もしなければ興味も持たないのが常だ!
「なんで最近は
風吹ジュンさんと飲みに行ったりしてるの?」
といった距離感である!
なので”今日で最後”と言われても
ゼットンに倒されて自分の惑星に帰るのか
力石との一騎打ちで真っ白な灰になるのか
よくわからないでいる!
しかしここ最近「カミさん」が
「”ほんにほんに”の人」
と呼ばれているのは感づいていた!
どうやらそのドラマで
「”ほんにほんに”の人」を演じているのだろう!
ならば今日はみんなで是非
「”ほんにほんに”の人」を見送っていただきたい!
写真は「”ほんにほんに”の人」と
「”それはさておき”の人」と
「”小さな事からこつこつ”の人の息子」!
「yhs」による大阪公演
『しんじゃうおへや』
の感想を述べよう!
実に面白かった!
私はこの『ひろぐ』においては
誰かに頼まれての宣伝を一切しない!
しかし自分が本気で薦めたいものは
頼まれなくても書き記す!
『しんじゃうおへや』は今年に入って
映画『シャークネード2』と並び
私の心を動かした作品である!
笑える事を優先的に求める傾向にある
大阪人演劇客が
その逃れられない習性を捨て
一人の死刑囚の心理描写に
呼吸を止めて集中していた!
場面によっては
突然コントのようになる脚本もあり
観客は安心して笑っていた!
なんとも不思議な構成の脚本だなぁ
と思っていたら
「南参」くんから
「大王の初期作品の影響ですよ!」
と言われた!
どうにも光栄な事だ!
そして何よりもショックだったのは
死刑囚を演じた「小林エレキ」くんによる演技だ!
彼の演技は
台詞の強弱が普通の俳優と逆になっている!
俳優が叫びたがるような台詞を
小声でつぶやいては
観客を席から乗り出させる!
そして特に伝わらなくてもいいような台詞を
突然大きく放ったりする!
これはかつて
声優の「池田秀一」さんと飲んだ際に聞いた
ある俳優の話とよく似ている!
「池田秀一」さんは
「一番難しかった仕事は?」
という私の問いに
「ジェームズ・ディーンの吹き替えだな!」
と即答した!
理由は
「どうやっても台本の日本語台詞と
彼の演技が一致しない!」
というものだった!
”てめえふざけんじゃねぇぞ!”
と吹き替え台本に書かれていても
ジェームズ・ディーンは
それをつぶやいてしまうため
声と画が合わなくなってしまうと言うのだ!
しかしそれこそが
ジェームズ・ディーンの
類まれなる飛び抜けた演技センスであり
わずかな主演作ながらも
永遠の名優と呼ばれ続ける所以だ!
私は客席で「小林エレキ」くんの演技を見つめながら
「ははーん!
”赤い彗星”が悩んだ
ジェームズ・ディーンの演技とは
こういう事か!」
と納得した!
“Being an actor is the loneliest thing in the world.
You are all alone
with your concentration and imagination.”
James Dean
「俳優である事はこの世で最も孤独な事だ。
自分の集中力と想像力以外そこには何もない。」
ジェームズ・ディーン
更に「小林エレキ」くんの演技は
台詞に一切のリズムがない!
本来であれば
いい台詞を流暢に言いたくなるのが俳優だ!
演技が乗れば乗るほど
台詞がさらさらとテンポよく出てくる!
それが俳優というものだ!
しかし!
彼は独白シーンですらも
決してリズムを作らず
文が完成していないのに「。」を打つ!
ちゃんと言えているのに
言い直したりする!
そうした彼のテクニックはつまり
日常で成される会話と同一の質感を帯びるため
観客は
”本物の死刑囚が語っているのでは?”
という錯覚に陥る!
終演後のアフタートークで私は
「小林エレキくんが言葉を発する
その全てが
この作品のクライマックスだ!」
と断言した!
今は北海道ローカルの演劇俳優かもしれないが
全国の人々が彼の名前と顔と演技を知るのに
それほど時間はかからないだろう!
彼にリングネームがあるとしたら
「小林”クライマックス”エレキ」だ!
ちなみに彼が学生劇団にいた頃
先輩に無理矢理つけられた芸名は
「ララ」
だったそうだ!
(「キキ」もいたらしい!)
その不可解なエピソードを気に入った私は
既に彼を「ララ」と呼んでいる!
『ひろぐ』読者に限り
今後は私が「ララ」と書けば
「小林エレキ」くんの事だと
理解していただきたい!
アフタートーク内で予告通り行った
「ホンコンやきそば」じゃんけんは
たいそうな盛り上がりだった!
肯定的な事は一切記さなかった
『ひろぐ』記事
『北海道で最もおいしくない食べ物』
だったが
私があの焼きそばを語れば語るほど
まさかの人気上昇傾向だ!
かく言う今晩も
私は自宅で「ホンコンやきそば」を食べたのだが
おいしい食べ方はまだ見つかっていない!
おいしい食べ方を見つけるか?
おいしいと思える自分が生まれるか?
人生における大勝負が始まっている!
そうそう!
「ララ」は毎週月曜日の23:00から
同じく劇団「yhs」の俳優「能登英輔」くんと二人で
『のと☆えれき』
という生配信番組をやっている!
それを視聴した私は
「自分の生配信番組でも
もっと視聴者の書き込みを
読み上げて応えなければいけない!」
と反省した!
そんな反省を活かして行った
大好きな女子プロレスラー「下野佐和子」ちゃん
との『語るひろぐ』は
最高に楽しいものとなった!
「下野選手にスリーパーホールドをかけられて下さい」
とリクエストしてくれた視聴者に心から感謝する!
ものすごく幸せな密着技による窒息時間だった!
喉仏がつぶれて声がちょいと変わった!
そんなわけで本日は
どうにも「カミさん」の周囲が騒がしい!
なんでも出演させてもらっていたNHKのドラマ
『あさが来た』
において
「カミさん」の登場が本日の放送で最後なのだそうだ!
実を言うと
私はこのドラマを一度も見た事がない!
こんな事を言うと不仲が噂されてしまいそうだが
我が家では基本的に配偶者の仕事内容に
干渉もしなければ興味も持たないのが常だ!
「なんで最近は
風吹ジュンさんと飲みに行ったりしてるの?」
といった距離感である!
なので”今日で最後”と言われても
ゼットンに倒されて自分の惑星に帰るのか
力石との一騎打ちで真っ白な灰になるのか
よくわからないでいる!
しかしここ最近「カミさん」が
「”ほんにほんに”の人」
と呼ばれているのは感づいていた!
どうやらそのドラマで
「”ほんにほんに”の人」を演じているのだろう!
ならば今日はみんなで是非
「”ほんにほんに”の人」を見送っていただきたい!
写真は「”ほんにほんに”の人」と
「”それはさておき”の人」と
「”小さな事からこつこつ”の人の息子」!
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