ニャンとも言えない一二三伝説 vol.20
                                       
□―――――――――――――――――――――――――――――――――――――□
  目次           2013.5.16
■―――――――――――――――――――――――――――――――――――――■
  ・私の知らない加藤先生がいた
  ・失敗を成功に変えた名人戦
  ・雄大な富士山を眺めながら執筆

  ・…………・…………・…………・…………・…………・…………・…………・   
  私の知らない加藤先生がいた
   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――    
みなさん、こんにちは。
以前ご紹介させていただきました角川書店Oneテーマ21
『羽生善治論』--天才とは何か(税込820円)
が増刷されました。

これもファンの皆様のおかげです。
この場を借りて感謝申し上げます。

昨年4月に『将棋名人血風録』を角川書店より上梓しました。
売れ行きが好評だったため角川書店の編集長は、
続けて私の書籍を出版する意欲を持ってくださったようです。

昨年、本が完成したときに編集長と私が話をしているなかで、
自ずと次のテーマが生まれることになったのです。
それが今回上梓した『羽生善治論』--天才とは何か、です。

棋士は長年にわたり心血を注いで名勝負を生み出してきました。
その作品(いわば名作)は高い完成度を示しています。
日本の文化芸術のなかではあまり知られていませんが、
高嶺に達しているのです。
今回はその高嶺を築いた天才たちに焦点を合わせて綴ってみました。

前作『将棋名人血風録』を執筆して気付いたことがあります。