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「空気を読む」ということについて(1,918字)
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「空気を読む」ということについて(1,918字)

2016-07-04 06:00
    「空気を読む」ということができていない人は、思いの外多いのかもしれない。最近、そんなことを考えさせられるできごとがあった。皆さんは、空気を読むことができているだろうか?

    ぼくは、放送作家をしていた若い頃に、空気を読めていなくてさんざん痛い目に遭ってきた。空気を読んでいなかったせいで、直接的、間接的にさまざまな厄災を被った。それで、否応なしに空気を読むようになった。

    そのせいか、空気を読むということは、社会でも一般的なことなのだろうと思っていた。世の中の人は、みんなヒリヒリと空気を読み合いながら生きているのだろうと。

    しかしながら、一般社会では放送作家の世界ほどには空気を読んでいなかった。放送作家は、就業時間中の全ての立ち居振る舞いや言動が、周囲のあらゆる人から逐一チェックされている。先輩から言われて今でも印象に残っている言葉は、「おまえの行動は全部見られているんだぞ」というものだ。これはけ
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