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前編からの続きです。
今回は、世の中を観察したとき、それをどう正しく分析していくか、またその分析眼はどう養えばいいのか、ということについて考えていく。
世の中を観察するとき、まずだいじなのは「キャリブレーション」である。ものを見る「目」を正しく設定することだ。
これは、カメラを趣味にしている方はご存じかと思うが、写真に焼き付けられた画像というのは、フィルムにせよデジタルにせよ、全て「レンズ」を通過する。レンズを通過しない写真は、この世にない。
そのため、カメラにおいてレンズというのは、非常に大切なのである。特に、それが曇ったり、ゆがんだり、ゴミがついたりするようなことはあってはならない。だから、必ず「キャリブレーション」をして、それが正しく写るように調整するのだ。
世の中を観察する
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