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金曜日のメルマガで労働の価値が変わったということを書いた。それをもう少し書いてみたい。
これを配信した後、ある方から「ぼくは全く違う印象を持っている」とのコメントをいただいた。その方の周りでは、むしろ労働の価値が高まり、かつでも考えられなかったようなワーカホリックな人たちがいると。その人たちに刺激を受け、自分はもっと働かなければならないと思っている、とのことだった。
それで、ぼくはこう考えた。
それはそれで、もう一つの事象として起こっているのだろう。
そこで今日は、その「もう一つの事象」について考えてみたい。
今世界で起こっていることは、多くの仕事が必要なくなっているということだ。しかしその裏側では、一部の仕事の重要性がかつて以上に高まっているということだ。
つまり、二極化が起きているのだ。二極化というのは、貧乏人が増えればお金持ちが減る――というわけではない。貧乏人が増える一方、お金持ち
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