ハックルベリーに会いに行く
デュアル・スクリーン(DS)の盲点(1,719字)
デュアル・スクリーン(DS)の理想型は、オリエンテーリングである。オリエンテーリングは、手元の地図と目の前の風景とを見比べる「リアル・デュアル・スクリーン」だ。この面白さを、なんとかゲームで再現しようとしたのだ。
しかしながら、それは機能しなかった。
なぜか?
例えば、「マリオカート」というゲームがある。これなどは、実に「DS向き」に思えた。
なぜかといえば、マリオカートにはたいてい「マップ」が表示される。コースを俯瞰から見下ろした図に、各プレーヤーがどこを走っているか、示される。「トゲゾー」という攻撃アイテムも表示されるなど、ゲームにおいてきわめて重要な役割を果たしている。
このマップ、シングルスクリーンのときには画面の右下隅に表示されているのだが、DSにすれば下画面に大きく表示でき、視認性が高まる。
つまり、「地図を見ながら移動を楽しむ」という「オリエンテーリング」的な遊び方が、そのま
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