• このエントリーをはてなブックマークに追加
予想ばかりしていると体験が少なくなる(1.955字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

予想ばかりしていると体験が少なくなる(1.955字)

2021-01-14 06:00
    子供が怪我をしたとき、最初に思ったのは「これは予想ができなかったな」ということだった。その次に思ったのは、「しかし、もう少し勘が良ければ予想できたかもしれないな」だった。さらに思ったのは、「そういえば、おれは自分でも気づかないうちに予想ばかりしていたな」ということだった。ということで、今日は「予想」について考えてみたい。

    ぼくは、ほとんどいつも予想している。これはもう癖になっていて、意識しなくてもできている。子供が怪我をしたことで、ようやく「自分が予想ばかりしている」ということに気づけたくらいだ。

    予想というのは、別の言葉でいうと「シミュレーション」だ。「問答」ともいう。「これをしたらどうなるだろう?」といつも考えている。「考えより先に体が動く」ということがなくて、「体が動くより先に考え」てしまう。

    だから、ぼくは感情に流されることがほとんどない。子供を連れていった病院では医師の不誠実な態
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。