• このエントリーをはてなブックマークに追加
情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その30(1,819字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その30(1,819字)

2021-05-04 06:00
    本質的な「醜さ」というのは、実はその表層に現れる。というのも、まずそもそも、どんなものでも表層は基本的に美しいもので構成されているため、そこさえ磨けば、見た目の美しさだけは担保される。

    ところが、そうやって表層の美しさを取り繕うことで、逆に取り繕いきれないものが顕在化する。それは「バランスの美」だ。教室のたとえで言うと、机や椅子の配置の美しさである。

    教室において、表層の美しさを取り繕うと、机や椅子を美しいものばかりにすれば、たしかに表面的には美しく見える。しかしそれゆえ、配置のバランスが疎かになり、何らかの「醜さ」が顕在化してしまうのだ。そんなふうに、「バランスの悪さ」は、その対象が持つ「内面の醜さ(本質的な醜さ)」を表す。つまり本質が醜いと、表層のバランスがどうしたって悪くなってしまうのだ。

    そのため、表層のバランスの善し悪しを見抜けるようになれれば、本質的な美しさを見分けることができ
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。