ハックルベリーに会いに行く
生きるとは何か?:その10(1,801字)
科学が発展すると、人間は思想を変えてしまう。思想は「服」のようなもので、必要不可欠だが、そのときどきで着替えていくものだ。
それに対し、哲学は「肉体」のようなものだ。こちらも食事やトレーニングによっては可変的だが、服ほど簡単には着せ替えられない。部位によっては一生つきあっていかなければならない。
これからの時代は、量子論に基づいた思想が広まっていく。「量子論に基づいた思想」とは、世界をもっとメタ的にとらえ、事象や心を「物理的な現象」としてとらえる、というものである。
そうなると、必要なのは量子論の知識だ。実は、ぼく自身もそれほど詳しいわけではないのだが、こういう本を読んで勉強している。
相対性理論によってもそうだが、量子論によっても、時間というのは可変的だと証明されている。これは非常に重要な事実である。
「時間が
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