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最近、「面白いとは何か?」ということについてあらためて考えているのだが、その中で、「ぴったりハマると気持ちいい」ということがかなり原初的な概念として浮かび上がった。つまり、面白さとして相当強く、因数分解してもこれ以上は割り切れない「素数」のような存在なのではないかと思ったのだ。
そう思ったのは、ピタゴラスイッチの動画を見ているときだった。ピタゴラスイッチという番組の中に「ピタゴラ装置」というコーナーがあって、ボールを転がすとそれがさまざまなものに力学的に作用して大きく動きながら最後は収まるところに収まって、「ピタゴラスイッチ」というロゴが表示される。
これは、54歳のぼくが見ても面白いが、3歳の娘が見ても夢中になる。ただただ見入ってしまう。あるいは、老人が見ても見飽きないだろう。何を考えることもなく、ただただ見入ってしまう。そういう魔力が、この動画にはあるのだ。
それで、「ピタゴラ装置の魅
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コメント
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本日も興味深い記事ありがとうございます。
ぴったりハマる で思い出した動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=cgWZXh3TQoM&t
ぴったり具合でいうとTOPクラスだと思います。
ずっと見てられます。
岩崎夏海(著者)
>>1
いいですね! 初めて見ました。ありがとうございます!
素数探しの旅、いいですね。興味がある
岩崎夏海(著者)
>>3
割り切れないって魅力的ですよね。数学者がなぜ素数に魅入られるか、最近ようやく分かってきました。
太鼓の達人、ファミコンのカセットなどいっぱいありますね。生殖行為との因果関係があるのかもしれません。
岩崎夏海(著者)
>>5
生殖行為はぼくも想像したのですが、どこか安易すぎる気もして。でも、ないことはないと思います。