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庭について:その22(1,862字)
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庭について:その22(1,862字)

2023-03-24 06:00
    ストウ庭園は、ロンドンの中心部から北西に約100キロ行ったところにある。日本でいうと、東京の中心部に対する群馬県高崎市くらいの位置だ。

    このストウ庭園は、まずブリッジマンが下地を作って、そこにケントがさまざまな意匠を凝らした。そうして最後に、ランスロット・ブラウンが参加して仕上げることとなった。

    このブラウンが天才で、イギリス式庭園を一つの様式として確立させた。今日「イギリス式庭園」あるいは「イングリッシュ・ガーデン」というと、ブラウンが作った庭のことを指すほどだ。

    ブラウンは多作で、分かっているだけでも170を超える庭を造った。そんな彼の生い立ちを、ここでは簡単に見てみたい。

    ブラウンは1715年か16年に、イギリス北部、スコットランドと国境を接するノーサンバーランド州のカークハールというところで生まれた。父親は土地管理人で、サー・ウィリアム・ロレインという貴族につかえていた。母親は、や
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