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「かぐや姫の物語」は金字塔である(2,480字)
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「かぐや姫の物語」は金字塔である(2,480字)

2013-12-09 06:00
    「かぐや姫の物語」を見た。これは金字塔であると思った。

    ところで、「金字塔」とはピラミッドのことだ。横から見た姿が漢字の「金」に似ていることから、そういうふうに呼ばれるようになった。転じて、圧倒的な偉業とか、まか不思議なまでの到達のことを指すようになった。

    数百年後、「かぐや姫の物語」を見た人は首をかしげるに違いない。
    「どうしてこのような圧倒的な作品を作れたのか?」

    「かぐや姫の物語」は、ピラミッドと似ている。一目見れば、とてもお金がかかったことが分かる。そしてピラミッドと似ているのは、「非経済的」ということだ。かかったお金に対して、得られる対価は、とてもではないがプラスに転じそうにない。だから、それを見た人は首をかしげる。
    「どうしてこんなものを作ることになったのか?」

    それは、奇蹟ということもできるが、もっと簡単に「運命の巡り合わせ」というのが相応しいだろう。エジプトのピラミッドも、いろんな運命
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