この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
確かに持ちたくないですね。
僕の場合、身の回りが便利になっていくほど、
面倒くさい性格が助長されて、次第に物を持つのがめんどくさくなったきがします。
プライバシーはたしかにあまり意識してないですね、線引きはしてますけど。
というより始めの段階で自分のことをさらけだしておくと楽ですね。
facebookのウォールみてると、ああこの人はこんな感じなんだなっていうので安心しますね。
僕はお互いをさらすことで安心したがってる自分がいるなとは結構感じてます。
>>1
20年前、30年前の若者がいかにプライバシーを欲していたのか知ると面白いですよ。
その頃のホームドラマの定番で、部屋に入ってきた親に対し、娘が「もう、部屋に入る時はノックをしてって言ってるでしょ!」という台詞がありますが、おそらくこの頃が日本にプライバシーという概念が導入された時期だと思います。つまり、彼らの親はノックをするという習慣がなかった。40、50年前はプライバシーはやっぱりなかったんですね。
日本の若者は経済縮小社会に適応するために、現在のプライバシーを最小化しつつ複数の単純・効率化したプライバシー型を使い分け、イベント参加スキル・私人間相互の法的な力学を学び、他者と共有できる時間・空間の個数を増やしているということでしょうか。
また、40、50年前もそうだったのでしょうか。
>>3
その通りです。実は50年前以前はプライバシーという概念や言葉さえほとんど浸透していませんでした。その後、アメリカ型の文化(マイホーム・マイカー幻想)が輸入されるに伴って、プライバシーの概念も一緒に入ってきたのです。
わだ現在の若者は、昔風の考えに戻っているというわけではなくて、仰るように他者と共有できる時間と空間を増やして、プライバシーを限定的に確保しようとしているのでしょうね。今の若者は、部屋には入ってきてもらっても大丈夫だけど、やっぱりケータイを他人には見られたくないと思っているでしょう。