結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2021年2月2日 Vol.462
目次
- レポートそっちのけで調べ物をしてしまう - 仕事の心がけ
- 空間図形など、苦手意識のある分野を学ぶときにどうすればいいか - 学ぶときの心がけ
- 連載記事を書籍化するときに気を付けたこと - 本を書く心がけ
はじめに
結城浩です。
いつもご愛読ありがとうございます。
もうすぐ刊行の『再発見の発想法』の再校ゲラを読み終えて編集部に戻しました。これで私の手からほとんど離れたことになります。
それと前後して『再発見の発想法』の書影が到着しました。表紙イラストは『プログラマの数学』の表紙も描いてくださった大塚砂織さんです。すてきな表紙ですね!
今回の『再発見の発想法』は、久しぶりに数式がほとんど出ない本となりました。気軽に読むことができて、しかも知的刺激が満載の本ですので、幅広い読者さんに楽しんでいただければと思っています。
すでに紙の本・電子ともに予約が始まっています。応援よろしくお願いします!
◆『再発見の発想法』
https://www.amazon.co.jp/dp/4797395311/?tag=hyuki-22
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手を洗うときの話。
手を洗うときには、手が「世界全体」であるというイメージを心に抱いて洗います。
一部の国だけを洗うのではなく、世界全体をすみずみまで洗います。
指の先も、手首も、手の甲も、手のひらのしわも、指の間も、親指も。
世界全体を丁寧に洗います。
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それでは今週の結城メルマガ、どうぞごゆっくりお読みください。