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【週刊イノキゲノム(vol.157)】アントニオ猪木が『IGF1』の総評を語る!(その2)
2014-04-25 11:00「モハメッド•アリのTwitter? 彼なんかも気を観るに敏だからね」
――猪木さん、『IGF 1』の最後に、「なんでもアリのモハメッド」という言葉を最後に残しましたけど、あれはどういう意図があったんでしょうか?
猪木 いや、それは別にいつも言っていることですよ。
――アリと言えば、過日、アリのTwitterで、『UFC』のダナ•ホワイト代表に対して、猪木×アリ戦(1976年6月26日、日本武道館)の画像を添付して「俺は元祖MMAファイターだよな?」と送ったら、「あなたは全ての元祖です」と送り返されて来た、という話がネット上で話題になっていました。
猪木 いやいや、歴史というのはそういうことで、皆さんがそう受け取ってくれればね。俺だって全く存在感がなければ、彼だってそんなふうに反応しないだろうしね。それだけアリの名前っていうのは偉大なんですよ。
――はい、そう思います。
猪木 俺もその辺 -
【週刊イノキゲノム(vol.156)】アントニオ猪木が『IGF1』の総評と「引退」を示唆した澤田敦士を語る!
2014-04-18 12:00「プロレスラーだけはキャラをうまく出せば役割を背負うことはできる」
――先日、今年初の大会である新ブランド『IGF1』(4月5日、両国国技館)が開催されましたけど、まず総評を教えてください。
猪木 何もなし!
――な、何もなし!?
猪木 まぁ、俺はみんなに任せたんでね。そこに俺が口を挟むと、それぞれが今やっているわけだから。ただ、出て来たものがいいか悪いか。それに関してはひとつひとつ警戒して行く中で観るしかない。新しくやった以上はもうちょっと客が溢れ出るくらいの方向でいくように。
――やるからには戦略を立てて当たれと。
猪木 そう。まぁ、それでもみんなそれぞれが一生懸命にやっているわけだから。
――はいはいはい。
猪木 ただ、やる以上は勝たないといけないんでね。いつもそれはIGFがどうとかじゃなくて、人生訓みたいなことを国会の中でやっているんでね。
――国会の中でも?
猪木 そうですよ。
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