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  • 平成新日本プロレス出身者•高岩竜一が語る、「IGFとは何か?」〈第3回〉

    2014-08-29 09:00  

    「王彬(ワン•ビン)、橋本大地、奥田啓介にはヤル気が感じられない」

     

     

    ――前回は、王彬(ワン•ビン)にセンスがあるけど、今後のやり方次第だと。

    高岩 やり方次第っていうより本人次第かな。ただ、言葉の壁はあっても、もう少し理解ができるといいよね。そしたら化けるかもしれないよね。ただ、王君がもし昔の新日本に入門していたら、絶対に逃げてますよね。殴られますから、その頃は確実に。竹刀でド突かれてね。

    ――たまに高岩選手もIGFの道場で練習していることをTwitterでつぶやいていますけど、IGFの道場はどうですか?

    高岩 高橋(義生)コーチですからね、今。MMAの練習を僕も頑張ってやっていますよ。僕はそういう試合には出ないけど、ああいう練習はコンディション作りには最高だから。

    ――そういうもんなんですね。

    高岩 ウエートトレーニングも大事だけど、インサイ
  • 平成新日本プロレス出身者•高岩竜一が語る、「IGFとは何か?」〈第2回〉

    2014-08-22 09:00  

    「(猪木)会長に、『なぜ日の出前に走るのかわかるか?』って聞かれたんですよ」

     

     
      ――滋賀の保養所での合宿は、猪木さんとスパーリングをしたり?
    高岩 そうですね。リングを使っていろんな練習をしましたね。

    ――その時の話で覚えていることは?

    高岩 (猪木)会長って朝、ジョギングをするんですね。だから前の日の夜、明日の予定を確認させてもらったら、「朝5時に起こしてくれ」って言われて、4時40分くらいに会長の部屋のドアをノックしに行ったら、もう会長は起きていて。「遅かったな」って。

    ――早起きさんだったんですね、猪木さんは。

    高岩 そこから一緒に走りに行ったんですけど、2時間くらいずっと走ってるんですよ。

    ――2時間は長いですね。

    高岩 だから僕、初日から血マメができましたもん。

    ――その時は、どんな会話をしたんですか?

    高岩 朝5時っ
  • 平成新日本プロレス出身者•高岩竜一が語る、「IGFとは何か?」〈第1回〉

    2014-08-15 09:00  

    「IGFのプロレスはMMAの流れから来ているプロレスなんですよ」

     

     

    ――まず最初に聞きたいんですけど、高岩選手は5代目ブラックタイガーの代理人なんですか?

    高岩 僕の分身が5代目なんですよ。

    ――5代目って正体不明じゃないんですか?

    高岩 ま、それは夢遊病みたいなもんでね。

    ――夢遊病?

    高岩 っていうかね、そこはあんまり突っ込まなくていいんじゃないのかなー?

    ――あ、すみません(苦笑)。では、まず高岩選手のようなベテランから観て、IGFってどうですか?

    高岩 あのね。今はMMAもあるけど、IGFのプロレスはMMAの流れから来ているプロレスなんですよね。

    ――MMAの流れから来ているプロレス!

    高岩 だから、ちょっと他の団体とは違いますね。

    ――なるほど。それは……。

    高岩 普通のプロレスってキレイでしょ? 技も流れも。I
  • 『GENOME30』にて対戦! 藤田和之戦直後の橋本大地を直撃!〈後編〉

    2014-08-08 09:00  

    「藤田さんとは必ずもう1回やってみたい。もうちょっと経ってからやんなきゃいけない」

     

    ――先に入場して、あとから来る藤田選手の太々しい顔は観ていました?
    大地 途中まで後ろを向いていたのでわかんないです。あ、(藤田さんの)リングインの時は見てましたよ。

    ――笑っていたように見えましたよ。

    大地 ホントですか。

    ――とりあえず終わって、次にどうしますかね?

    大地 何も決めてないです。今は、どちらかっていったら高橋(コーチ)さんにお任せしている感じです。

    ――今回、久しぶりに小川直也選手と会場ですれ違ったりする場面があったかと思うんです。

    大地 はい。

    ――挨拶したりしたと思うんですけど、どんな感じだったのかなーと。

    大地 いや、別に普通です。あっちも何も言って来ないし。

    ――ちなみに小川選手が、「藤田は『破壊王』(橋本真也)の強い時と同じく
  • 『GENOME30』にて対戦! 藤田和之戦直後の橋本大地を直撃!〈中編〉

    2014-08-01 09:00  
    「とりあえず僕の中では、終わったことが(全て)。死ぬと思ってたから…」 
     ――藤田和之選手があれだけ顔面蹴りを食らってもなお倒れないと、蹴ったほう(大地)としては怯みますね。
    大地 あれが効かなかったんで…。

    ――それでも「遠慮するな」とは恐ろしい。

    大地 ええ。

    ――関係者からは何か言われましたか?

    大地 いや、まだ。とくには……。とりあえず僕の中では、終わったことが(全て)。死ぬと思ってたから…。

    ――ええーーッ!

    大地 死ぬか、また骨折するか。

    ――それくらいの覚悟はしたと。

    大地 ええ。(骨折を)してるかもわかんないけど。下手したらヒビが行ってるな。

    ――それは経験上?

    大地 はい。折れてはいないです。

    ――ドクターにはなんと言われたんですか?

    大地 「折れてはない」って。「もし痛みが続くようならレントゲンを撮りなさい」って言われ