• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 5件
  • 【週刊イノキゲノム(vol.162)】晴れて「引退」を撤回した、“売名王”澤田敦士が激白!〈第2回〉

    2014-05-30 11:00  
    【キャッチ】「僕が辞めるって言った数日後、両親からも連絡がありました」
    ――『IGF 1』(4月5日、両国国技館)を終えて、翌日のスポーツ紙を含め、澤田敦士の「引退」の話が報じられはじめました。周りから心配する声がありましたか?
    澤田 結構ありました。
    ――やっぱり!
    澤田 僕はその時、思ったんですよ。一人で闘っているわけじゃないんだなって。
    ――それはそうですよ!
    澤田 周りの支えがあって、みんなが応援してくれてね。だけど、それは試合が終わって、2、3日経ってからですよね。そしたら「引退」なんて何をおこがましいことを考えてたんだって、少し思うようにもなってきて……。
    ――なるほど、なるほど。
    澤田 そしたら「このまま辞めたら一生後悔するだろうな……」とか、そうも思ったりね。いや、その前に俺は自分で「引退」なんてホントに言ったのかな、って(苦笑)。
    ――実は言ってないんじゃないかと(笑)。

    記事を読む»

  • 【週刊イノキゲノム(vol.161)】晴れて「引退」を撤回した、“売名王”澤田敦士が激白!〈第1回〉

    2014-05-23 11:00  

    【キャッチ】
     
    「(『IGF 1』では)星風に失礼なことをしたかなと」
    【本文】
    ――先ほど、無事に「引退」を撤回する会見を終えたわけですけど、今の心境から聞かせてください。
    澤田 あとはやるだけです。
    ――えー、まずそこに辿り着くまでの話をおさらいしていきたいんです。でないと、まー、話がよくわからないじゃないですか。
    澤田 そうですか?
    ――はい。まず『IGF 1』(4月5日、両国国技館)で星風戦がありました。
    澤田 逆に言うと、あの試合は星風に失礼なことをしたかなと。
    ――失礼なことをした?
    澤田 結果が全てですし、それが出た以上は何も言えないですけど、それでも言わせてもらえるなら、あれはホントの澤田と闘っていたわけじゃない、とは言いたいです。言い訳になりますけどね。
    ――それもわかった上で、あえて言うとすればね。
    澤田 ええ。やっぱり星風は全身全霊、命を賭けてくるわけでしょ? そ

    記事を読む»

  • 【週刊イノキゲノム(vol.160)】アントニオ猪木が国会での活動と佐村河内問題を語る!

    2014-05-16 11:00  
    【キャッチ】
    「この間も『鶴の恩返し』の話を委員会でしたんだけどね」
    ――猪木さん、委員会で『猪木詩集』の詩を読まれたんですか?
    猪木 例えば「鏡」の詩も読ませてもらったんですね。
    ――あ、『駄洒落の神様』という詩ですね。
    猪木 要するに「怒った顔には怒った顔で 優しい顔には優しい顔で 笑った顔には笑った顔で」って、あ、これ凄く大事だなって思ってね。
    ――はいはいはい。
    猪木 だから外交にしても四角定規の決まったことじゃなくて、もうちょっとハミ出した部分というか、日本的な「平和」のメッセージを打ち出せないか。それが俺からすれば「スポーツ交流、文化交流」なんだけど、それをもっともっと積極的にやれれば。確かに日本でも徐々にサッカーも流行って来ましたけど、俺からすれば格闘技がそれに当たるわけだから。実際、俺なんかは中東においてもどこにおいても(人気がある)。ただ、俺ももう現役じゃないしね。
    ――

    記事を読む»

  • 【週刊イノキゲノム(vol.159)】アントニオ猪木が『IGF1』の総評を語る!(その4)

    2014-05-09 11:00  
    【キャッチ】
    「国会での『元気ですかーッ!』は10回や20回じゃきかないでしょう」
    【本文】
    ――『IGF 1』での猪木劇場に関して言えば、渡辺喜美代議士の、いわゆる8億円問題を取り上げていましたね。
    猪木 「0」が一個違ったもんな(笑)。
    ――「俺なら『8億』じゃなくて『80億だ』」と言われていました。
    猪木 あのー、他人をどうこう言うつもりはないんだけど、たまたま(テレビの)チャンネルを回したら、彼が「『元気ですか』で政治ができると思ってるのか」って言ってたんですね。
    ――あ、渡辺代議士が。
    猪木 うん。「国会を舐めてる」というようなニュアンスでね。たまたまそれを聞いてしまって、それが頭にこびりついていたんでね。
    ――それは記憶に残りますよね。
    猪木 だから別に敵討ちじゃないけど、本物とはなんであるか。やっぱり本物は本物を観ないと見えない。だから彼にとっては俺が見えなかったんでしょう。

    記事を読む»

  • 【週刊イノキゲノム(vol.158)】アントニオ猪木が『IGF1』の総評を語る!(その3)

    2014-05-02 11:00  
    「選手冥利につきるような大観衆の中で闘うと。それを体験させてあげたい」
    ――猪木さん、『IGF 1』(4月5日、両国国技館)ではワン•ビン選手のデビュー2戦目となる試合もありましたけど、猪木さんにはどう映りましたか?
    猪木 どうでしょうね。もうちょっと厳しい、谷に叩き落とすようなところからはじめていかないと。素質は申し分ないんだから、それに耐えられるだけのものは持っていると思いますよ。アメリカ修行にでも一回行かせるかね。
    ――アメリカですか。
    猪木 大きい選手が日本には少ないからね。
    ――高橋義生コーチは「ワンは(打撃に関する)反応がいい」と言っていました。
    猪木 元々は打撃系だからね。だけど先制でそこから入った後、絞め落とす、あるいは極める、という部分。本来、藤原(喜明)の持ってるものというのかな。俺たちの主流だったものが、いまの選手にはそれが使いきれていないという。
    ――道場での練習を

    記事を読む»