【週刊イノキゲノム(vol.162)】晴れて「引退」を撤回した、“売名王”澤田敦士が激白!〈第2回〉
【キャッチ】「僕が辞めるって言った数日後、両親からも連絡がありました」
――『IGF 1』(4月5日、両国国技館)を終えて、翌日のスポーツ紙を含め、澤田敦士の「引退」の話が報じられはじめました。周りから心配する声がありましたか?
澤田 結構ありました。
――やっぱり!
澤田 僕はその時、思ったんですよ。一人で闘っているわけじゃないんだなって。
――それはそうですよ!
澤田 周りの支えがあって、みんなが応援してくれてね。だけど、それは試合が終わって、2、3日経ってからですよね。そしたら「引退」なんて何をおこがましいことを考えてたんだって、少し思うようにもなってきて……。
――なるほど、なるほど。
澤田 そしたら「このまま辞めたら一生後悔するだろうな……」とか、そうも思ったりね。いや、その前に俺は自分で「引退」なんてホントに言ったのかな、って(苦笑)。
――実は言ってないんじゃないかと(笑)。
2014/05/30(金) 11:00