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“GRACHANの爆撃機”山本勇気を直撃!〈前編〉
2015-02-27 10:00550pt
「自分より全て向こう(青木真也)が上だった。ただ、上だとしても紙一重だったなって」
――大晦日の『INOKI BOM-BA-YE2014』からほぼ2カ月、今の状況から教えてください。
山本 試合が終わって、ちょっと穴が空いたというかポカーンとした時期があったんですよ。
――良くも悪くも、目標(青木真也戦)に到達したわけですからね。
山本 ええ。力が抜けた、というか。だから、次の目標をどうしようかなって。今はある程度の時間が経って、ようやく最近スイッチが入った感じです。
――去年はそれだけ濃い時間だったと。
山本 いろんなことを経験させてもらったし、タメにもなったし、勉強になったなーって。
――青木戦を振り返る前に、まず『Road to INOKI BOM-BA-YE2014ファンフェスタ』(12月1日、後楽園ホール)が -
“燃える闘魂”アントニオ猪木に新春初直撃!〈後編〉
2015-02-20 10:00550pt
「一人のヒーローを作る。『この男性なら抱いてもらいたい』と思えるような」
――猪木さん、前回は年内のどこかでパキスタンとインドの国境付近やキューバで、大会を開催するかもしれない、という話でしたね。
猪木 ええ。
――そういう外交の話があるのとは別に、国内の話だと、今年になってから、バラエティ番組での特集で、猪木さんの認知度が98%と出ていたそうなんです。
猪木 そうみたいだね。
――猪木さんからするとどんなふうに思われるのかなあと。
猪木 まあ、ひとつには認知度というか、なぜこうなっているのか俺にもわからない。街に出れば自然と人が集まるし、小さい子までも「1、2、3、ダー!」をやるし。俺はテレビタレントじゃないし、毎日テレビに出てお笑いをやっているわけじゃないもんな。だから、そこはホントに(その数字)なんでしょうね? 誰も分析をす -
“燃える闘魂”アントニオ猪木に新春初直撃!〈前編〉
2015-02-13 10:00550pt
「パキスタンで3月21日に大会を開催してくれないかという話があります」
――新年初のインタビューなので、あらためて猪木さんに元気がないと言われる若者に、メッセージをお願いできればなと。どうすれば「夢」や「希望」が持てるのか。
猪木 そうですね。これが最大のテーマですね、今ね。結局、若者を枠にハメすぎて、矛盾した結論が出てきてしまっている。もっと教育にしても自由に受けられる環境を、という話になると、「それには予算を…」という話になってしまう。バカ言ってんなって。勉強したいヤツもいるだろうけど、したくないヤツだっているんだよ。
――確かに(笑)。
猪木 それはマララ・ユスフザイさんから学んだね。
――あ、人民活動家で昨年ノーベル平和賞を受賞された、マララさんですね。猪木さんが最近、ロンドンでお会いになったとか。
猪木 ノーベル賞をもら -
“売名王”澤田敦士が2015年初激白!〈後編〉
2015-02-06 10:00550pt
「ミルコが『UFC』と契約? 去る者は追わず。絶対に(ミルコを)後悔させてやりますよ」
――『INOKI BOM-BA-YE2014』(12月31日、両国国技館)では、ミルコ・クロコップ×石井慧による再戦がありました。
澤田 今回はミルコがカラダを作ってきましたね。前回とは全く違いましたよ。結果としては、場数の差で持って行かれましたね。
――「修羅場」の違いを見せつけましたね。
澤田 それとミルコのセコンドのチームワークね。
――試合後には少し乱闘になりましたけど。
澤田 日本人選手でその気があったのは、僕と藤田(和之)の二人だけでしたね。だから俺から言えるとしたら、鈴川(真一)、(将軍)岡本、(クラッシャー)川口、王彬(ワン・ビン)、(橋本)大地、奥田(啓介)……、お前らそれでいいのかよって。みんな舐められてるんだから。もっと危機感を持
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