遺産相続のゴタゴタは国が違っても面倒臭いです
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どうも、薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎です。
今日は遺産相続のお話をしましょう。

ワシはいつ精肉加工所に出荷されて殺処分されるか分からないので、遺言状はしっかり作って公正証書にしてあります。
作家の場合は遺産相続した遺族が出版に同意しなかったせいで本が絶版なんて事態もあるので……

ちなみに、薬理凶室が関わる著作の権利に関してはくられ所長に権利を譲渡するように公正証書に書いてあります。
なので、ワシの遺族が反対して「アリエナイ理科」シリーズが絶版なんて事は起きないのでご安心ください。

遺言状はこうした問題に備えるためにも作っておく必要があります。

自分自身の事はこうして事前に処理してある訳ですが、実のところ、ワシは他人の遺産相続にモロに首を突っ込むハメになり、ひどい目に遭いました。

そして、そのネタを元に書いたなろう小説が「スットコドイチェラント」です。

●スットコドイチェラント

※作中ではワシが巻き込まれた当時の法律に基づいており、現行法は改正されているため、一部異なります。

なろう小説なのにドイツの法律についても細かく第何条の規定がどうこうまで書いています。
遺産相続に巻き込まれてから慌てて勉強したんですよ……

ということで、今回はそんな、各国でだいぶ異なる遺産相続にまつわる話をしていきましょう。

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