Mリーグの話だ。あの6pがどの6pのことなのか?
直ぐにわかったが、果たして本当に押せた6pだったのだろうか?
家に帰ってからそのシーンを改めて見直してみることにした。
牌譜
トップ目で迎えた南2局。2着目の親番茅森のリーチ。多井は
16巡目に6pを押しきれず、ここで迂回したのだが、本当に押せば良かった??
ソーズの無筋は全滅、マンズは6-9mが活きている。ピンズは
2-5p、3-6pがまだ通っていない。茅森のリーチが愚形とも思えない。
多井がただの結果論で「押せば良かった」と、いうはずがない。
その前提で牌譜を見直すと、なるほど―― といった理由が見つかるかもしれない。
ああ、なるほど。ヒントは捨て牌に有り!
みなさんも一度じっくり考えてから読み進めてください。
茅森はドラの6sを4巡目に切ってきた。
打点が必要なこの状況で、使用頻度の高いドラを切るということは――
マンズ
コメント
コメントを書くスライドなら2-5pも否定出来るのではないでしょうか
スライドではなくて8pが空切りなら否定できませんが
そう考えたら2-5pはリーチ者がツモ切ってくれる可能性も高く、なおさら押す価値がありそうな気がします
6巡目の8ピン手出しは789からの空切りである可能性が否定できないにもかかわらず、スライドなら通る!と6ピン押していいのでしょうか?
89ピンが姿を見せないことから茅森のピンズの上は789ピンで、8ピン手出しは36ピンを引き出すための茅森の罠だ!とも推理できそうで混乱しています。
いつもありがとうございます
>小原さん 空切りなら2-5pが否定できるのは有名ですよね(*^^*)
>康孝さん 8pを切った時点では空切りのメリットは少ないです。逆に788pを想像させて、6pがより危険に見えるデメリットのほうが大きいので、3-6p受けが残っているなら普通空切りしないと思います。
プレミアムに入ってないので配信を見れませんが茅森プロの待ちは何だったのでしょうか?。5mの裏筋か25pあたりでしょうか。
個人的には8pのスライドを装って、25pの釣り出しを狙ったんじゃないかと思いました(いわゆる黒いデジタルw)。テキストにあるように678から567へのスライドはあり得ませんが、実際に8pが切られているとなるとスライド以外の事象、すなわち788のメンツが完成したか、25p待ちでの空切りが濃いのかなと思いました。
訂正です。
誤)678から567へのスライドはあり得ませんが
正)45を持っているなら678から567へのスライドはあり得ませんが
スライドの可能性がある切りをしているから、36pの危険度が相対的に下がっているという考え方は面白かったです。良形濃厚で筋が相当絞られているこの場面で適用して良いのかどうかはちょっと分かりませんが。
69m待ち:スライドか788のメンツ完成
36p待ち:788のメンツ完成
25p待ち:8の空切り
一番可能性が高いのは5mの裏筋になりそうですね。連続投稿で失礼いたしました。
いつもありがとうございます。
マッキーさんの推測でほぼ当たりですね。読みとは待ちを読むものではなく、危険度の濃淡を考えるものです。100%通ることを保証しているものでは無いということを理解していただきたいのです。
記事中の「牌譜」に貼ってあるリンクから、このシーンを再現できるはずです。気になったら見てくださいね~