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牌譜
人事を尽くして天命を待つ ってことわざがあるじゃないですか
麻雀における 人事を尽くす とは、最善の選択をすることである。
親のリーチドラ1はコスパ最高 と、システマチックに
イーシャンテンに構える麻雀は、間違いが少なく、汎用性が高いといえましょう。
しかし巡目や場況、点数状況によっては、それが最善の選択とは限らないわけで――
麻雀における 天命を待つ とは、もう選択の余地がない状態の事。
リーチ後の ドキドキ抽選タイム 等は、その代表的な例ですね。
イーシャンテンに勝るリャンシャンテン
テンパイに勝るイーシャンテンだってある。
その構えを創ることが 人事を尽くす ことであり
我々が勝つためにできる唯一の手段であるということを忘れないで欲しい。
牌譜
工夫をすることが 人事を尽くす ということではない。
打点アップの見込みも、好形変化の可能性も少なければ
先制の利を活かして 天命を待つ ほうが、得策と判断するとき
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- 2024/11/29田幸選手の話
コメント
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六巡目に打4mして7s残して、どういう狙いなのかがよく分かりません
木原 浩一(著者)
いつもありがとうございます。
4mと7sを浮かしてどちらかで両面ターツを作るです。
南場のトップ目とかなら、役ありテンパイを作るという観点でより有効になりそうな構えになりそうですね。
平場の親といった先制が大きい場面でもイーシャンテンに受けないとすると、リャンカン+シャンポン(37牌含む)+37浮き牌の場合は、強浮き牌でなくてもだいたい浮き牌を残すイメージでしょうか。1段目なら。
37浮き牌=34567の浮き牌という意味です。
木原 浩一(著者)
いつもありがとうございます
実際7mは手の内に残していませんので、だいたい3~7の浮き牌を残すというわけではありません。特に連続形であったり、複合形である浮き牌は重要視して残しますね。
ありがとうございます。5677の7はいわゆる強浮き牌には該当しないと思いますが、通常の37よりは価値が高いですからね。そこの差異をついて手組を変えているところが興味深かったです。