1戦目・東1局1本場・北家
親リーチの一発目、これは現物を抜くことが多いのではないかと思う。
安全牌はなかったが、4→7の切り順に25、36待ち無しの法則により
2m、3mを払う将来を見据えてのこと。同様に
3→6の切り順に14、25無し
7→4の切り順に58、69無し
もちろん放銃する可能性はゼロではないですが、ほかの無筋よりもだいぶ安全度は高いと見積もってよいでしょう。もしもあの時、そういった安全牌候補がなかったら?
その時は中抜きをせず9mをプッシュ。
イーシャンテンを維持したほうがまだマシでしょう。
結果下家の1人テンパイで流局するのですが、自分がアガリに真っ直ぐ打ったら上家の4mをチーして258s待ちテンパイ。おそらくアガリだったでしょう。
鳳凰卓はベタオリ巧者が集うテリトリーだからこそ
押し寄りの選択が有利になることもあるのではないか?と思ってます。
特上卓、上級卓などでは「ベタオリのエラー」「見合わ
現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン
6月6日の十段坂
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コメント
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「3→6の切り順に14、25無し」
「7→4の切り順に58、69無し」
この3つの法則は、
①まず当たるとしたら、切り出し前はどんな牌姿だろう、と考える
②いくつかパターンを出してみて、「これは無理がある」「これはフリテンが残る」と消去していく。
③残ったパターンについて、「これだと当たるけどこれはレアケースだから法則が成り立つ」
のプロセスを少なくとも一度は自分で考えてみないと、実戦では使えるようにならないのではないか?と思います。
やらないといけないのは分かってますが、今は僕はネマタ本を必死に繰り返しているので、
宿題ということで勘弁してください(^^;;
いつもありがとうございます。
「待ち無しの法則」と書いてありますが、もちろん100%あたるわけではないですよ?ほかの無筋と比べて比較的ということです。盲信しすぎはいけませんが、頭の片隅に入れておいて、安全牌に困ったときや、押すかどうか微妙な判断の時にだけの思い出してください。