去年の夏、僕の菜園で大輪の花を咲かせ、種採りしたひまわりの種を今年、渋谷区に植えて頂けることになった。
最初のひと粒は14年前、2002年に『福山エンヂニヤリング』というテレビ番組で作付けしたひまわり畑で花を咲かせた。その花々を追熟させて採った種は「未来は自分たちの手で作り出していく」という願いを込めて『未来の種』と名づけられ、1000人にプレゼントされた。最初の1000人が植えた『未来の種』は次の夏に花を咲かせ、次世代の種を生んだ。その種がまた別の誰かの手に渡り、別の土地で花を咲かせた。その繰り返しで繋がれて来た命は、今年15年目の夏を迎える。これまで何千人という方が全国でこの種を蒔き、夏空の下で大輪の花を見上げて来たことに想いを馳せると、手にしたひと粒が如何に尊い命であるかを改めて感じさせられる。
その一方で、種を採り、命を繋ぐ行為が危機に晒されている。ひとつは高度経済成長期に
コメント
コメントを書くおはようございます。大輪のひまわり楽しみにしています(*^O^*)
命を繋げる、とても大切なことですね。種にそのような違いがあるとは知りませんでした。
八丈オクラの花、芙蓉の花とにていますね。きれいな色をしたお花。実をつけるのが楽しみですね。
ひまわり、今年もたくさんの場所で咲いて日本を元気にしてくれるといいですね。
おはようございます!
15代目未来の種が渋谷区で花を咲かせるんですね♪
すごいなぁー。
私もGWに15代目の未来の種をまきました。もう、若葉が顔を覗かせはじめていて、毎朝、庭に向かって今年も元気な花を咲かせてね♪と声かけしています。
あれから15年。時が流れてもこうやって種がつないでいく縁に生命のすばらしさ、そして、それをもらって植えて、また次世代へつないでいくというやさしい想いを感じずにはいられません。
ほんとうに、幸せをいっぱい運んでくれる種ですね。
「たった一粒の種には、世界を変える力がある」
ほんとうに、そう思います!!
世の中の人たちが、みんな、そう思ってくれたら、
やさしい世界が広がっていく気がします。
おはようございます!
早いものでもう、未来の種も15代目なんですね。
色々な場所で色々な人達が、命を繋いでくれているんですね。
今年も大輪のひまわりが咲くように願っています!
未来に繋がるように…(*^^*)
今年の夏は渋谷のひまわり、楽しみです。
花も野菜もこのように代々種が受け継がれ…とふつうに思っていただけに種苗メーカーによる種の独占の話は驚きでした。
何年か前に管理栄養士の友人にきいてたのですが、その種に合う農薬との抱き合わせになっているそうです。
管理栄養士としてアレルギーを持つお子さんに接しながら、食の面から彼女は自然栽培にたどりつき、自然栽培、有機栽培の素材を使った飲食店を始めました。
そして、明日はプランター栽培で自家採取をする方法をすすめる方をよんで講演会をします。安全な農作物を食べたいのに今や農業をとりまく環境はこんな現状になっている、体にいいものを知ってもらいたい、そんな想いに突き動かされているようです。未来を生きていく子どもたちのために、今動かないと…彼女の熱に感染して、私も微力ながらお手伝いしています。彼女の手伝いをしているのは、小原さんのブログから伝わる想いも少なからず影響していると思います。
>>1
僕も楽しみです。
>>2
春菊など、食べる部分の収穫だけで種採りをしないと見ることのできない花もあります。花を咲かせることで野菜は二度おいしいです。
>>3
僕は「福山雅治の魂のラジオ」にリスナーの方から届いた12代目の種で栽培を始めました。広げて、繋げて下さっている皆さんには本当に感謝です。
>>4
2014年には東日本大震災の被災地に「未来の種」が蒔かれた、というお話しも伺いました。ひと粒の種が少しずつではあるものの、ひとり一人の力で、ひとり一人を笑顔にしてゆくことが本当に素敵な営みだなと思います。
>>6
想いをカタチにしていらっしゃるのは本当に素晴らしいですね。しかも自分の為だけではなく、誰かの為に。素晴らしいです。影ながら応援しています。