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「いつだったか、夕暮れの波打ち際で」
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「いつだったか、夕暮れの波打ち際で」

2015-10-21 07:00
  • 5

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 いつだったか、夕暮れの波打ち際をぶらぶらと散歩していたときのことだ。夢中で拾い集めたビーチグラスを僕の上着のポケットにねじ込みながら、奥さんがこんなことを聞いてきた。

「子供のころ、何が好きだった?

 黙って歩いていた中での、何の脈絡もない質問だった。

「子供のころ?」

 
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おはようございます。
夕日の写真も奥さまとの会話もやさしいですね。せわしない朝からの都会への出勤が、なんだかほっこりおだやかな気持ちになりました♪そんな何気ない会話と雰囲気、いいですね。羨ましいです。

No.1 110ヶ月前

図鑑に載っていたような、平和で近代的な未来もワクワクしますが、自然の恵みと大切な人がそばに居る温かい未来に、やっぱり涙が出そうです。
やりたいことも、将来のことも漠然としていた私にヒントを貰えたような気がしました。
いつも素敵な優しい文章と写真、ありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します(^-^)

No.2 110ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>1
どんな人にも少しはある「自分がやさしい気持ちになれた瞬間」を切り取っているだけです。普段はたぶんちっともやさしくないです(笑)

No.3 110ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>2
具体的なことは分からないので何とも言いがたいのですが、何かのお役に立てていればこんなに嬉しいことはありません。
書いて良かったな、と思える瞬間をどうもありがとうございます。

No.4 110ヶ月前

奥様との微妙な会話のすれ違いエピソードがなんとも微笑ましく、またあったかいです。日常のなにげないやりとりがたとえちょっとだけすれ違っていたとしても、それでお互いへの思いがもっと深まったり自分を見つめてみるきっかけになったりするのでしょうね。「やさしい気持ちになれる瞬間」がたくさんある人生が、きっと幸せな人生なんだろうと思いました。小原さんのブログ、これからも楽しみにしております。

No.5 110ヶ月前
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