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ある朝、宅配便でペットボトルに入った薄い蜂蜜色の液体が届いた。底の方に何匹かのスズメバチとチーズのような白い欠片がいくつか沈んでいる。差出人は群馬の里山で果樹農園を営む見城さんだった。
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スズメメバチの焼酎漬け、初めて聴きました。ハブ酒のような効能なのですね。毒を持つものの毒を有効利用出来るって里山で暮らす方ならではの自然から得た知恵ですね。蜂や蜂の子を食べる地方があると聴いたことがありますが、そういった自然と共存してこそ得られる知識は都会では味わえないですね。
でもスズメメバチの焼酎漬け、飲むのになんだか勇気がいるような…
小原信治(著者)
>>1
勇気がいるのは最初のひと口だけです。お酒を飲んで寝る前にこれを呑むだけで二日酔いせず、朝の目覚めも素晴らしいですよ。
今の世の中、医学の進歩であらゆる病気の予防が出来たり、持病がある私も現代の医薬に助けられているのですが、自然界の生き物を利用して作られた物は何よりも効果がありそうですね。これからの未来に残っていくのはこういったものかもしれませんね。小原さんが多くの方との繋がりや自然界の生き物、植物等との共存の大切さを書いて下さって本当に勉強になります。
小原信治(著者)
ありがとうございます。お大事になさって下さいね。