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「この服を誰がどこで作ったか僕らは本当に知っていただろうか?」
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「この服を誰がどこで作ったか僕らは本当に知っていただろうか?」

2016-02-17 07:00
  • 6

 異業種から農家に転身した方に取材させて頂くたびに多いと感じるのが、以前はIT業界にいたというケースだ。毎日無機的なコンピューターに向かっているうちに有機的な自然と向き合いたくなったのだと言う。多くの人がなるほど、と思うだろう。意外だなと思っていたのは次いで多いファッション業界から農家になった方々だ。そして、その多くが農業に転身した理由をあまり積極的には語ろうとしないのも不思議だった。

 その理由を、

 
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おはようごさいます。消費社会で暮らしているとそういうことにマヒしている自分がいます。こんなに安いのはどうしてだろう?と疑問を持つことが一番大切なことですね。生前、量販店でやすものがいばかりしている私に、祖母がよく話していました。「安いことがいいことじゃない。この値段を決めるなかで、どれだけの人の大変さがあるのか。顔が見えるものをなるたけ買いなさい。それが多少高くても大切なことだよ。」あるものは地元の商店街で、生鮮食品や果物は農家で、質素に倹約に努めていました。なかなか難しいことですが、私もそれからはなるべく意識しながら生活するように心がけています。

No.1 106ヶ月前

事実を知らない、知ろうとしない消費者と伝えようとしない人たち。私もその中に含まれています。知ろうとすることは本当に大事なことですね。ただなんとなくテレビを観たりネットを検索したりすることも多いのですが、テレビの中にはほとんど正しい情報はないと感じています。ネット情報を取捨選択したり、本当に参考になる本を選ぶ選択眼を磨かないといけないなと痛感します。特に先進国で快適に暮らし消費する自分たちにはその責任がありますね。

No.2 106ヶ月前

真実を知ることで現実と向き合い結果としてものが溢れた生活スタイルを見直す人が多くいらっしゃるのでしょうね。農業への転職もそうなのかと。
私もファストファッションを頻繁に利用していますが、事実を知らないというよりも知ろうとしない自分に怖さを感じました。

No.3 106ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>1
昔は当たり前だったことが、いつの間にか当たり前じゃなくなっているんですよね。

No.5 106ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>2
だからこそ「知る権利」も大事ですよね。

No.6 106ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>3
今はこうした企業のホームページを見るとちゃんとそういうことについても言及しているんですけど、店頭や広告以外、見る機会は少ないですよね。

No.7 106ヶ月前
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