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マクガイヤーチャンネル 第254号 2020/1/8
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あけましておめでとうございます。マクガイヤーです。

今年もよろ膣お願いします。


ブロマガを一週お休みしている間に、3回もニコ生放送に出てしまいました。

「最近のマクガイヤー シン・オタ忘年会2019」

明けまして生実況☆山田玲司、初めての「相棒」元日スペシャル!!

「ジャンプヒーローとアメコミヒーローのあいだとしての『僕のヒーローアカデミア』」

うち一回はヤンサンチャンネルへのゲスト出演になりますが、どれも面白い放送になりました。お時間ある方は是非ご覧になって下さい。




マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。



○1月20日(月)19時~「『パラサイト 半地下の家族』とポン・ジュノ映画」(いつもと曜日が異なっております。ご注意下さい)

1/10より『パラサイト 半地下の家族』がやっと日本公開されます。

カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルム・ドールの受賞を果たし、世界中で話題を呼んでいる作品です。

ポン・ジュノは現在の韓国を代表する映画監督であり、社会的テーマとエンターテイメントを必ず両立させた過去作も傑作揃いです。また漫画が大好きで、3ヶ月に1度映画監督同士で漫画の感想を言い合う飲み会を開催し、パク・チャヌクにお薦めしたのが『ルーズ戦記 オールドボーイ』映画化のきっかけだという話があったりします。

しかし残念なことに、ポン・ジュノ作品ですら日本公開が韓国より半年以上遅れるくらい、韓国映画は(シネマート以外で)盛り上がっていません。

そこで、ポン・ジュノの過去作品について紹介すると共に、『パラサイト』について解説するニコ生を行います。

できれば『パラサイト』を視聴してからご覧下さい。

ゲストとして編集者のしまさん(https://twitter.com/shimashima90pun)をお迎えしてお送り致します。



○2月2日(日)19時~「最近のマクガイヤー 2020年2月号」

詳細未定。

いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。



○2月17日(月)19時~「つげ義春とぼくとわたし」(いつもと曜日が異なっております。ご注意下さい)

つげ義春の新しい全集『つげ義春大全』が2020年4月から講談社より刊行開始されます。これまでの全集に収められていた漫画作品だけでなく、貸本劇画や、文章やイラスト、旅写真なども収められた決定版になり、2021年2月までに全22巻が順次発売されるそうです。

つげ義春は、作品数の少なさにも関わらず、漫画史において絶対的な影響を残したレジェンド漫画家の一人と言って良いでしょう。しかし(実質的な)引退から20年以上経過したこともあり、世間の話題に上ることが少なくなっていた今、このような全集が発売されることはファンの一人として喜びに堪えません。

そこで、漫画家つげ義春の解説をしつつ、推しつげ作品について紹介するような放送をしたいと思います。

ゲストとして編集者のしまさん(https://twitter.com/shimashima90pun)をお迎えしてお送り致します。



○藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本の通販しています

当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』の通販をしております。

https://macgyer.base.shop/items/19751109



○『やれたかも委員会』に取材協力しました。

『やれたかも委員会』(https://note.mu/yoshidatakashi3/n/na63c34ee5adc)の「童貞からの長い手紙」に取材協力しました。単行本1巻分のエピソードになるそうです。

ちなみに基になったお話はこちら

https://ch.nicovideo.jp/macgyer/blomaga/ar1011063





さて、今回のブロマガですが、イッテンヨンにプロレス初詣をしてきましたので、報告させて下さい。



●プロレス童貞を棄てるきっかけ

そもそものきっかけから書きますと、昨年の11月に那瀬ひとみさん主導で「引退間近! 本当はスゴイ獣神サンダー・ライガー~新日本プロレスJr.ヘビー級の歴史~」という放送を行なったのですよ。

パワポ製作含めて那瀬さんにお任せした回だったのですが、プロレス弱者の自分にもライガーの偉大さがよく分かる回となりました。ゲストでお呼びした景山Q一郎さんやナオトさんにも大活躍して頂き、大変盛り上がった回になりました。骨法の話題も大変盛り上がって、楽しい放送になりましたね。


その流れで、せっかくなのでライガーが引退試合を行う1/4か5に皆で東京ドームに行こうという話になったわけです。チケットを買う時点では1/5の内容がよく分かっていなかったので、1/4に行くことになりました。自分はプロレスを生観戦するのは初めてで、これでプロレス童貞を棄てることになったわけですね。


●ライガー引退

で、1/4当日、後楽園駅で降りると結構な混みようです。


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ドーム周辺ではグッズを販売したり、大型液晶モニターで宣伝映像を流したりと、華やかなことこの上ありません。女性客も多いです。

自分の中では昭和のプロレスで時が止まっており、何かを思いつめたような兄ちゃんやおっさんが腕組みしながら大声あげて観戦するさまを想像していたのですが、なんだか噂に聞くWWEのような華やかさに驚いてしまいました。


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華やかついでに、タコベルでタコスとビールを買って入場です。あんまり関係ないですが、東京ドーム周辺に来ると必ずタコベルで食事してしまいますね。


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第一試合がライガーの引退試合です。

藤波辰爾やザ・グレート・サスケ、エル・サムライ、タイガーマスクといった自分でも名前を知っている有名選手と組んで戦うライガー。プロレスの引退試合がどんなものなのか全く頭にないのですが、相手に華を持たせるかのように負けた後、敵味方レフェリー関係なくリング上の全員と握手し、リングから会場の四方に礼をするライガーの姿には胸が熱くなるものを感じました。


ただ、これが引退試合と思っていたら、翌1/5に「最後の試合」をやるのだそうです。なんか仕組みがよく分かりませんが、東京ドームを2日押さえたら、当然そのようなことになるのでしょう。


●初めてのプロレス観戦

続く試合も面白かったです。

特に第5試合のランス・アーチャーVSジョン・モクスリーは、パイプ椅子や折り畳みテーブルの上に相手を投げたり落としたりと、自分が幼い頃にテレビでみて興奮した反則プロレスを思い出したりしました。こういうの、楽しいよなあ。

また、第7試合のジェイ・ホワイトvs内藤哲也戦では、ジェイ・ホワイトのセコンドというか悪辣マネージャーを演じる、じゃなかった、務めている外道選手がレフェリーの隙をみて反則をしまくるという、これまた昭和によくみたプロレスで、なんだか嬉しくなりました。リングの下に隠したパイプ椅子を出そうとしたものの、タイミングが悪かったのか、またリング下に戻したのを目撃した時には、なんだかラッキーに感じてしまいました。こんなの、会場に来なければみれなかったなあ。


●プロレスの魅力

最後の試合までみて、一応自分なりにプロレスの魅力が分かったような気がします。